優しい性格で、イタズラもしない手がかからない猫です。
ケンカも弱いので、他の猫とケンカもあまりしません。
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こたろうは、あるTNR現場からやってきました。
その現場では中々捕まらないメス猫がいて、こたろうはそこでそのメス猫から産まれました。
こたろうには、妹がいます。
それはこたろうの本当の妹で、こたろうのお母さんが産んだ猫です。
こたろうの後に産まれました。
名前はナギです。
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我が家に来た時期が違うので、こたろうは自分の妹とは知りません。
ですが、こたろうは妹が来てから、妹のお世話をしています。
妹のナギもお兄ちゃんが好きなようです。
こたろうは、時々すごく要求鳴きをするときがあります。
ずっとしつこく、私が忙しい時でも鳴き続けます。
「あとでね〜〜〜。」と、私が相手にしないと声をさらに大きく出し、私の足元をウロチョロします。
私が行く所についてきては、私を誘導したがります。
ある日、こたろうが私を寝室へと誘導しました。
部屋に入りたいのかな・・・・と部屋の扉を開けました。
すると、中からナギが飛び出してきました。
こたろうはナギを見て駆け寄ります。
こたろうはナギが寝室に閉じ込められているのを私に教えたかったのです。
これは一回だけの話ではなくて、いつもナギのピンチにはお兄ちゃんの出番なのです。
大人になり2匹ともずっとベッタリではなくなりましたが、気づくと一緒に寝てたりしています。
どんなに飼い主が気づいてくれなくても、妹のためにいつもお兄ちゃんは一生懸命。
お兄ちゃんの奮闘は続くと思います。
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