黒助どんのお口の治療に臨む時がやって来ました。
さる4月18日、初診行って参りました。
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ひととおりの問診の後、
獣医さんが、黒助をさわさわして、
「これは肥満です」
「肋骨に触れないよ、これ肥りすぎ」と。
おおぅ・・・。
黒助は以前7k超をマークしておりまして、
以来ナチュラルバランスのリデュースカロリーをずっと食べてくれていて、
先月のワクチン時は6.7kをマークし、
7kを切っていたことで飼い主はホッとし油断しておりました。
いきなりのカウンターパンチが飼い主にクリーンヒット、
早くもダメージ大きくフラフラに・・・。
ちなみに20g単位で計れるこの病院では黒助の体重は6.66kでした。
ワクチンしてもらった掛かりつけの病院では、
肥満については何一つ云われなくってですね~。
それから、歯を見てもらったところ、
黒助どんに10歳疑惑が浮上。
歳を取ると歯がだんだん透き通ってくるんだそうで、
「これはだいぶ歳ですよ、8歳?下手すると10歳超えてるかも」
って云われちゃいました。
おおぅ・・・。
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肝心のお口の中の方ですが、
歯肉以外の所も赤く炎症してて、歯肉口内炎との診断でした。
歯肉炎から悪化して歯の周り以外の部分も炎症するのだそうです。
加えてFIVキャリアなので免疫が弱いのも影響していると。
歯を照らすとばい菌の付いている所が赤色に変るライトで歯を照らして見せてもらいました。
前の犬歯の部分はきれいだけど、
横の歯の歯肉に近いところは赤く色づいていました。
口腔を専門に研究なさっている獣医さんの病院だから、
凄い器具があるし診察もサクサク・キッパリ。
気軽には来れない病院だけど、
やっぱりこちらで診てもらって良かったです(^^)
普通は全臼歯抜歯すると70%くらいの確率で治るそうですが、
黒助どんの場合はやってみないと分からないが、
50%かそれ以下に確率も下がってくる可能性があると。
何にしてもこのまま放っておくつもりはないので、
獣医さんのご提案通りまずは全臼歯抜歯して、
その後の様子を見るという流れになりました。
黒助どんの肥満をうけて、レントゲン写真を見せてもらったら、
内臓に脂肪がついているから境がボンヤリしているそうで。
「これずーっと脂肪ですよ、ココもね、
普通はすぐ皮のラインになるはずですけどね、
この厚み、これ脂肪ですよ。」
と背中のラインを指し示し教えて頂きました。
はぁ、なるほど、はぁ、そうですか、を繰り返す飼い主。
「糖尿病も後々心配になってくるからね」
おおぅ・・・。
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黒助どんは触診と歯の診察と血液検査とレントゲンと心電図検査を受けて、
痛み止めとばい菌を予防する注射を打ってもらい、なかなかの診察費を払い、
27日にめでたく抜歯手術の日が決まりました!
術後は2~3日入院だそうで、お迎えは早くて5/1(火)の予定です。
帰りの車の中で思ったのは、めっちゃお金がかかりそうだし、
ウチに残ってほんと良かったんだな、としみじみ。
昨日の夜に黒助どんが今まで見ないくらい大きくお口を開けてあくびをしていました!
注射のおかげで痛みが治まっているのが分かりました(^_^)v
そしてマイケルに続き、
黒助どんも良い子と褒めてもらいました♪
採血やら検査やら長かったですが、
じっと我慢してて偉かったんですよ( *´艸`)♡
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マイケルもピノコも歯を抜歯しただけでお口の治療は終わりましたが、
黒助どんの場合は抜歯後も長引くかもしれません。
この先もしっかりケアしてあげたいと思います。
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