ある日、帰宅して「ただいまー」と声をかけると、遠くから「ニャァン」とブッコさんのお帰りの声。
おや?、今日は奥の方にいるんだね、と家に上がる。いつもなら、たたたたーっと駆け寄ってくるのに、その日に限ってその気配がない。
母に「ブッコ、どこにいるの?」と聞いてみると、母もわからないとの答え。
「さっきから探してるけど見つからない。声は聞こえるんだけど。」
そんな会話をしている間にも「ニャァァン」とブッコさんの声が。
とりあえず家の中から声が聞こえるから、脱走ではない。ではどこに?
もしかして縁側?
縁側といっても、わたしが物心つく頃から物置のように使われていた場所。掃除もろくにしていないから、たまにうっかりブッコが入り込んでしまうと、クモの巣やゴミだらけになって帰ってくるから、できるだけブッコには入って欲しくない場所。
でも縁側に通じる戸は閉まっている。と。
ん? あれ? あーーーっ!

やられた…
障子を破って侵入した模様。
侵入したものの、自分が破った穴から出られなくて閉じ込められてしまったらしい。
なんで、目の前に自分が破った穴があるのに出られないのかな?
障子は破ったけれど、桟は壊れていないところを見ると、ブッコさんは意外とスリムかも。
閉じ込められて(ブッコの自業自得だけど)懲りたのか、あれ以来縁側には行きません。

蔵王ペンション村のオープンガーデンに行ってきました。
瀟洒なペンションに可愛い花が映えて素敵でした。

できたらこういう景色のきれいな山の中に住みたいけど、実際にはいろんな苦労もあるんでしょうね。

可愛いツーショット。
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