猫30匹強制退去

2018年5月30日(水) 612 / 18

今朝の朝刊の記事です。
名古屋の市営住宅で30匹の猫を飼っていたとのことで強制退去になるようです。

部屋の中は糞尿の臭いの刺激臭がすごかったとのこと。
これは近隣の方たちは大変だったと思います。
市営住宅はペット禁止だったと思いますが、どうして飼育するのでしょうか？
どうどうとペット可の住居で飼育すれば、強制退去にはならなかったのでは？と思います。
家賃などの問題も飼い主側にはあるかもしれませんが、こうなったとき、私は飼い主より猫たちが心配です。

この猫たちは処分される可能性が高いと書いてありました。
たぶん、ボランティアさん、シェルターが手をあげなければ助からないかもしれません。
愛護センターの方で里親さんを探すのも難しいと思います。

私も30匹を超える猫の飼育経験がありますが、助けたい！だけでは難しいことだとも思っています。
資金、スペース、そして里親さんが見つかるかどうか？が大きいと思います。
なので安易にボランティアさんが助けてくれればいいのに！とは思えません。
猫たちを抱える危険性もあるからです。

こういった問題はいつも思いますが、犬や猫が可哀想でなりません。
何も悪いことはしていなくて、悪いのは飼い主です。
飼い主のせいで命を失くしていくのです。

ペット可の住居で飼う、近隣に迷惑かけない、きちんと世話をする、このどれかが１つでもできていれば、今の現実が少しは違ったかもしれないです。

助かってほしいとは思いますが、今の我が家ではキャパ一杯です。
この猫たちが助かる方向で話が進むことを願うばかりです。

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