最初使っていたのは、鉱物系の砂。
鉱物系の砂は、本能的に猫が好むというし、さらに、安い!固まる!臭わない!という三拍子そろった砂。しかしその利点を損なって余りある唯一の欠点が重いということ。
これではゴミ収集の人にも迷惑だ!と言われ、それもそうだ、と、軽い砂に変えてみました。
まずおからの砂。おからの砂は、よく固まるけれどお値段がやや高め。そこでお値段の安い紙の砂を試してみました。近くのホームセンターのPBブランドの安い砂は固まらないしぶよぶよする感じでダメ。やはりそこそこの値段は出さなくてはいけないかと有名メーカーの物を試してみました。ユニ・チャームさんの砂は、さすが高分子吸収体を使わせたらプロ、よく固まります。しかし香料が入っているんですね。爽やかな香りだけど、新しく開封した時などちょっときつく感じます。ライオンさんの砂は固まりはやや弱いけど、ニオイを取る砂は色が変わらないのでおしっこの色をチェックするのに良さそうです。
しかししかし、これらのおから、紙の砂共にどうも臭うのです。おそらく鉱物系よりも粒が大きいため、粒と粒の間の隙間が大きくなってそこから臭いが漏れ出すのではないかと。
鉱物とおがくずでできた木製の砂も試してみました。これは最初は良かったけど、二袋目三袋目と使っていくうちにだんだん固まりが悪くなってきて。なんだろう?同じ製品でも製造ロットによって品質にバラツキがあるのかな?
で、結局、鉱物系と紙の砂を混ぜて使うことに。鉱物系の砂はどれを使うかすんなり決まりました。某ドラッグストアのPBブランドの砂。これはペレットタイプではないのでとてもお安い!8リットルで税抜き298円也!そしてペレットタイプではないのに、粉飛びが少ないのです。

紙の砂は、悩みました。上に書いたとおり、帯に身近し襷に長し、一長一短ありまして。
いろいろ使い比べた結果、ユニ・チャームさんの〈ギュッと固まる砂〉に。これは香料がちょっときついのが難なのですが、固まりの良さと、紙の砂の中では粒が小さいのが決め手になりました。

香りという点では、ライオンさんのお茶でニオイを取る砂の爽やかなお茶の香りが好きです。ユニ・チャームさんにはぜひ無香料かお茶の香りの商品を発売していただきたい。
で、今はこの二つの組み合わせで落ち着いています。これで猫砂 ジプシーは終わり、と思った矢先に、ふとホームセンターで目に入ったのが、シリカゲルの砂。
シリカゲルは吸水性に優れているためおしっこを吸収してくれ、ウンチだけを取り除けばいいらしく、つまりシートのいらないシステムタイプのようなものらしいです。さらにシリカゲルは消臭効果にも優れている。お値段はやや高めとはいえ手間が省けるのなら試す価値はあり?
そんな訳で一段落したと思った猫砂の悩みがまた持ち上がっています。

薔薇の季節。
手前の赤い花はディープシークレットと奥の白い花はガブリエル。どちらもいい香りです。この季節は薔薇の香りに癒されています。

猫も暑い。
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