何よりもお気に入りはベランダの幅と奥行きがとっても広いことです。1.5mぐらいが標準サイズですが、ここは2.2mもありとても満足しています~♪
そのため、大好きな盆栽や薔薇などの鉢植えをたくさん置くことが可能になりました。今回は、そのベランダに咲く春のお花達をご紹介いたします。
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写真1 藤
日本には古くから藤の花を女性に、藤を男性に例えてこれを身近に植える習慣があったといわれています。我が家には私が20代の頃に買ってきた30年物の老木の鉢植えがありますが、今でも毎年4月には、紫色のふっさりとした花を小ぶりではあるが、上の写真のように垂れ下げています。
藤の花言葉は「優しさ」「恋に酔う」「決して離れない」などなど、よく見れば
その花言葉も手伝ってか藤の花からは、どこか女性の甘い気配がします。古風な香りのする
大和女の匂いがします~❀
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写真2 ラナンキュラス
お花屋さんで偶然見つけた八重咲きの豪華な花、ラナンキュラスを今年から試しにベランダに置いてみました。薄紙のように繊細な花びらが幾重にも重なった花姿が、光と温度に反応して開く姿がとても魅力的です。ふわっとした薄い花びらと,開けば開くほど美しいのが特徴の球根植物です。夏の高温期は休眠するため、この時期は鉢から取り出しています。
ラナンキュラスの花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」。
赤色のラナンキュラスのそれは「あなたは魅力に満ちている」。
黄色のラナンキュラスのそれは「優しい心づかい」。
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写真3 シャクヤク
ホームセンターで購入したシャクヤクは去年、蕾はつけたものの残念ながら咲きませんでした。それでも、夏も秋も辛抱強く水だけはやっていました。冬は葉も落ち茎は枯れ、生きているのか疑心暗鬼が生じましたが、嬉しいことになんと今年の3月の初め頃に7つも芽を立ち上げてくれていました。その中の中心にある一本だけを大切に育てあげた結果、白い花を咲かせることに成功しました。の凜とした、たたずまい、見事な咲きっぷりにはとても感激しました。
シャクヤクは「立てばシャクヤク、座れば牡丹」と言われるように、ボタンと並んんで豪華な美しさを漂わせ、ボタンにはない高貴でエレガントな花を咲かせます。ボタンは木本で冬でも枝が残るのに対し、シャクヤクの方は草本で、冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で越冬します。
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写真4 ペチュニア
S市に引っ越してきた春、見事なピンクの花を咲かせてきた薔薇でしたが、去年の春から調子悪くて大半が枯れてしまいました。一本だけなんとか枯れずにいたので、小さい鉢に移し替えました。残ったプランタンには春から秋の定番のペチュニアの苗を色違いで3本植えました。直射日光にも負けずワンワンと咲き乱れてくれています。朝顔に似た花ですが日持ちがする人気の草花です。その秘密は水やりだけやっていればよく咲くこと。花がら摘み、摘心、肥料、土、日光などの条件をそろえば更によく咲くこと、労力に対して得られる満足が大きい草花です。欠点は冬の寒さが弱いため枯れてしまうことです。でも単価が安いから春にはまた、新苗を買うつもりですが・・・^0^
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写真5 サツキ「山東華」「祝い星」
2014年4月に現在の地にマンションを持ちました。引っ越しが終わり先に住んでいたマンションから持ってきた鉢植えをベランダに設置したけれど、このマンションのベランダは広くて物足りなさでいっぱいでした!
そこで近くにある園芸店を訪れました。ちょうどサツキの咲く季節であり、当時のサツキブームも手伝ってか広い売り場にはたくさんのサツキが並べられていました。品種の多さ、大小の花の彩りに惹かれたが、何よりも驚いたのは一本の木に様々な花をつけていることでした。
そこで、特に気に入った写真左にある「祝い星」と写真右にある「山東華」の二鉢を買いました。山東華は「半染」「地合い絞り」「堅絞り」などのさまざまな花をつけています。一方、祝い星は白玉斑が入った「大玉玉」と入っていない「赤花」があり、梅の花の姿に似ています。
サツキは関東以西に自生している常緑の低木、川岸の岩の上などに野生しています。水湿を好み乾燥には弱く肥沃な腐食質で酸性の土壌に適します。2~3月の植え替えの時は酸性の土壌である鹿沼土を使っていますが、この土は水持ちがよくて、そのうえ水はけもとってもいいから管理が楽です。
み~たんの近況を動画にしてみました。ご覧下さい!
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