17歳・・・・これは長生きした方かもしれません。
ももは、ミー、シロとともに子猫のときに保護しそれからずっと我が家で暮らしてきました。
私が20代の頃から40代の今日まで、私を支えてくれたと思っています。
ももが来たときは、まだ小梅しかいない1匹生活。
1匹から4匹への多頭飼い。
それから徐々に猫が増え、かなりの多頭飼いになっていきました。
ももを含め長老たちは、私のことをわかっていて、一度言えば同じことで私を怒らせることはありませんでした。1言えば10察するような賢い阿吽の呼吸のような長老たち。
そんなももがいなくなった。
私は頭の中ではわかっていても、多分理解していない気がします。
目の前からいなくなっても、部屋の何処かにいる気がして・・・
いるのが当たり前すぎて、現実として受け止めているのだろうか・・・・
私はももに対して思い浮かぶ気持ちは「感謝」しかないのです。
悲しい、辛い、それよりただ、ありがとうの感謝の気持ち。
17年の間、未熟な私に付き合ってくれたこと・・・感謝しかないのです。
大声をあげて泣くことも私にはなくて、泣くつもりはなくても今は涙が出てくるけど、きっといない現実はあとから実感するのだと思うけれど、最高の猫だった!とこれからも思い続けると思います。
猫神様がいるなら1つ猫神様にお礼がいいたいことがあります。
それは、ギリギリまでももは変わらない生活が送れたことです。
腎臓病で週に何日か点滴にいく生活でしたが、急に悪くなったのは4日から。
歯も痛くなく、食べたい物を我慢せずに過ごせたこと。
最後を家で迎えられたこと。
これは有難く、幸せなことでした。
ももが、ももらしく人生を終えることができたこと。それは悲しいと泣いてはいけない気がします。
心から良かったと言ってあげたいです。
もも、本当にありがとうございました。
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