悲しい出来事

2018年6月22日(金) 709 / 22

昨日の夕方、ワンコの散歩に娘と一緒に出掛けた時の事です。
線路を挟んで公園があります。
その公園に猫を連れた小学生の姉妹。
その姉妹、あろうことか、猫のリードを持って猫をブンブンと回し始めました。首吊りの状態ですよ‼
さらに後ろ足を持ってぐるぐると回転しています。猫の足が今にもちぎれんばかりの勢いで。
あまりのショックに体が硬直して動けませんでした。
｢止めて、死んでしまう❗
足が抜けるから止めて‼｣必死に叫びました。娘もショックで動けません。
直ぐに公園に駆け付けて注意しましが、その姉妹の飼い猫でした。
毎日をこんな環境で過ごしているかと思うと涙が出ます。
数ヵ月前、この公園で保護した猫と同じ目をしていました。
生きる事を諦めている悲しい目、無抵抗でいればいつか開放されるという切ない目を。
公園で保護した猫はやはり虐待を受けて前足が変な角度です。泣くこともなく喜ぶ事も知らない子でした。
実際にそんな現場を見てショックから立ち直れずにいます。
その姉妹、猫の眉毛を引っ張って
｢触覚がある。｣と言ったんです。
猫は虫ではないから触覚なんてない‼
とっても悲しいです。

公園で保護した猫は｢あずき｣と命名して、我が家の家族になりました。
このあずき、我が家に馴染んだようで、先住猫を追いかけ回し、掃除機に戦いを挑み、お掃除モップをハゲちょろりんにし、暴れまくってます。
時々、私も足をやみ討ちにあいます😅
今まで、辛かったぶんを取り返えそうと必死に生きてます。

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