面白い？Dr.の話

2018年8月15日(水)

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以前保護猫に噛まれて病院に行ったという内容の日記を書きましたが、その時のDr.のお話。
子猫に噛まれてズキズキして眠れない夜をなんとか切り抜け、翌日病院へ。

問診表を記入後、診察室付近で待機。名前を呼ばれ、よろしくお願いしますと入室。
眼鏡をかけて、コロコロした体型の年配の先生。
Dr.「で、どうしたの？」
私「猫に指を噛まれました。」
Dr.「違う。違う。その猫だよ。」
私「え〜と、すぐ病院に連れて行って、猫風邪の診断で抗生物質と目薬貰ってうちで多分寝ています。」
Dr.「そう、いい事したね〜。震災やこの間の集中豪雨でも、たくさんの動物がなくなって、かわいそうな事だね。繋がれている犬や家の中の猫は逃げられないから。本当いい事したね〜。」
若干耳が遠いのか大きめの声でpc打ちながらそのような内容のお話、そうですねと同調しながら
私「先生、私の怪我の話も聞いて下さいよ。」
Dr.「んっ？あなた？あなたはいいよ。治るから！」
そう来たか〜。確かに治ると思うけど。やや絶句。
Dr.「いい事したね〜。きっといい事あるよ。その猫どうしてるの？大丈夫なの？」
え〜さっき話しましたよね〜。仕切り直し。かくかくしかじか

子猫同様私も抗生物質と塗り薬と破傷風の注射の指示をしてもらい、診察室から退出、同行してくれた看護婦さんに「あの先生、いつもあんな感じなの？」
「ええ、ご自身もワンちゃんを飼っているので……。動物が好きなんです。」
「そうですか。」
不注意とはいえ子猫に噛まれた私。いい事、猫の恩返し、この先生との出会い…？子猫だと効力弱し？
いい先生なんだろうけど……。初めてお目にかかるタイプの先生でした。お世話になりました。

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