地球大紀行という番組をたまーに観るのですが、今夜はチーター親子の回でした。
カリタはけっこうチーターが好きなので、「これはっ!」と思って観始めました。

お母さんチーターと5匹のこども、猫で言うとまだおっぱいを飲んでコロコロ動き回るような時期のこどもチーターをずっと追ってます。
このお母さん、こどもを生んで7ヶ月の間に、なんと3匹ものこどもを失ってしまいました。
最初の1匹は夜のうちに天敵である大型肉食獸の手にかかったようです。
次の1匹は仕留めた獲物を食べていて、その場に長く留まりすぎただめ、ライオンに襲われました。
体の一部を食べられたようです。

3匹目原因不明の感染症です。
いつの間にか痩せ細り、足を引きずるようになり、そのうちに鼻血を出して歩けなくなりました。
お母さんチーターは励ますことしかできず、ついてくるように鳴くんです。
でもそのこどもは立ち上がれなくて、息も上がってしまって・・・。
足を引きずって歩いてた姿は、痩せたみーちゃんの歩きと重なりました。
この時点でカリタ大号泣ですよ😭😭😭💦
こどもは本当に苦しそうで(ちなみにこの時まだ1歳にもなってない子)、お母さんチーターの顔が切なそうで・・・。
チーターの顔にある『ティアーズマーク』、名前の通り涙の線のように見えるので、お母さんチーターがこどもを助けてほしくて泣いてるように見えるんです。
こどもだって、じゃれあってる姿はうちのキリと全然変わらないくらいの幼い子なんです。
野生のことなのでどうしようもありませんが、「やっぱり観るんじゃなかった・・・」と後悔したくらいです。

実は日記を書いてる今も、お母さんチーターを思い出しては涙、涙・・・😭😭😭💦
ダンナさんがいなくてよかったよ~。
チーターだけでなく猫科の多くの動物が絶滅危惧種に指定されてますが、ただでなくてもチーターは生まれてもたしか生存率5%程度で、大人になれない子がたくさんいます。
何かで読んだのですが、その生存率の低さにびっくりして、読んでるだけで泣けてきたくらいです。
カリタ、チーターに肩入れしすぎか⁉️
だって、コロコロはしゃいでるこどもチーターは、🐱のそれと全く変わらずかわいいんですよ~。
でもお母さんチーターはシングルマザーで、ゴハンを調達し、こどもや自分の安全を確保しなくてはならず、でも自然界のことなので、なす術もないこともたくさんで・・・。

番組の途中で流れたナレーションで印象的だったのは、「チーターは進化の過程で、強さを捨て速さに特化した」と言ったこと。
チーターの美しい姿は、そこに至るまでの悲しみや自然の掟があるから尚更なんでしょうね。
🐱と暮らすようになり、猫科のいろんな動物に興味を持つようになりました。
時には🐱以外の猫科の動物に目を向けるのもおもしろいですよ😊

うちの子の写真は、チーター親子とは何の関係もありません😅
チーター親子のような過酷な環境で生活する必要がなくてよかったねと思うばかりです。
最近のコメント