駐車させてもらっていたキャンプ場の事務所(宿泊施設?)で1人200円で
シャワーを借り、着替えていざ、新潟のフォッサマグナミュージアムへ🚙💨

長男、笑顔だが照れて控えめマッスルポーズ(笑)。
猛烈な暑さに、クーラーがきいた建物の中に入ると涼しさにホッとする(笑)
ここでは、無料で学芸員の方が石を鑑定してくださるのだが、
さすが夏休みで、順番待ちだった。
待っている間、すすめてもらった使っていい置いてある段ボール箱に
鑑定してほしい石を入れて行き(鑑定は1人10個まで)、
ドキドキワクワクしながら待っていた。
順番が回って来て、箱を渡すと

優しいささやくような声と裏腹に、
すごい勢いで仕分けしていく学芸員の方に、
めちゃ楽しくなってしまってニヤニヤが止まらない(笑)。
次、長男の箱を渡した時、学芸員の方の顔つきが変わった。

画像真ん中、小豆色の石を何度もルーペで見ている。
キラキラつぶつぶした粒子がたくさん含まれていて、綺麗やなあ、
変わってるなあと長男と一緒に拾ったやつだ。
「これ多分方解石がたくさん含まれていると思うんですが、確かめてもいいですか」
学芸員の方が言いながら立ち上がって、白い小さなボトルを持って来る。
「この液体をかけると方解石なら泡立つんです」
もう学芸員さんは確かめないと気が済まないという風にうずうずしている感じで、
ちょっとこっちの反応は置いてけぼりな様子だったが、きっとこういう人は
知的探求心が旺盛で自分でも抗えないんだろうなと思った。
しかし長男はそんな彼の様子にあせって、
「え、えっ?!ちょっと待ってそれなんの液体?かけて石無事なん?!」
「この液体は塩酸です。トイレのサンポールとかと一緒ですね」
サラッと言う学芸員さんに長男がえ、ちょっとかか!と私の腕掴んだが、
「大丈夫大丈夫^^」
と私がGОサイン出してしまった(笑)。
一滴かけて反応なさそうで、方解石ではないみたい、なんだろうと言いかけた学芸員さんだったが、
あ、ゆっくり泡立ってきました、方解石ですね^^と素早く液体を拭く。
液体が付いた一点、そこだけうっすら白っぽくなった石に、呆然とする長男。
「ちょっと待って石・・・白なったやん・・・(;゚Д゚)」
「このキラキラつぶつぶ、方解石やって、面白いなあ」
「これ・・・かかと探した思い出やったのに・・・」
ズコーーー!(笑)
そんな汚点みたいな言い草(笑)。
でも思い出としてそのままの形で残しておきたいという長男の性分も、
学芸員さんの探求心旺盛な気質もすごくわかるBBA(笑)。
家帰ったら、また白くなった部分、一緒に研磨してみよう、と長男をなだめ、
最後BBAの石鑑定してもらう。

ヒスイはないだろうとわかってたけど、全部お気に入りの石で、
種類がわかってうれしかった( *´艸`)💕
鑑定が終わって、何処かに寄ろうかと思ったけど、やっぱりうちに残して来た
おじいやん・姐さん・おにちゃんたちが気がかりで(特におにちゃん(笑))。
早めに帰ろうか、と出発。
ちょこちょこ休憩に立ち寄ったSAでソフトクリーム食べたり

(巨峰&ミルクmix味という、同じソフト頼む兄弟(笑))
この後すぐ、徳光という大きそうなSAのマクドで晩御飯しよか、と言う訳で
それなら、とBBAソフトクリーム食べたかったの我慢したのだが
行って見たらそこは薄暗い廃墟のようなSAで、ほとんどの店舗が潰れていた。
ナニコレさっき長男の希望聞かずに石泡立たせた罰当たったのかしら?
やだわこんなことならさっきソフトクリーム食っときゃ良かったわ(´;ω;`)ブワッ
と疲労と空腹と絶望で倒れそうになる(大げさ(笑))。
え何なのこの廃墟ピ〇リ守山なの、とつぶやくBBAに旦那が吹き出す
(滋賀にある、明るい廃墟・・・ローカルネタすんません(笑))
そのまま空腹を我慢し、なんか頭痛いなあと思いつつ、何とか次のサービスエリアで
冷たいざるうどんを頼んでやっとホッと一息。
さっきソフトクリーム食べたのに長男サーモン丼、次男カツカレー定食ペロリ。
BBAはとにかく暑くて喉が渇いて余分に持って行っていたお茶もなくなっていたので
冷たいミネラルウォーターを買って、猫ガチャして家路を急いだ。
家に着いたのは夜の9時ごろだったかな。
わんにゃんモルうー、みんな元気にしていてホッとした。
ホッとしたのと、実は熱中症だったのかしら・・・
その後しばらくして、富山の気温くらいの熱が出たBBA(笑)。
いやでもホント、楽しかったです、はい(笑)。
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