番組では、理事長が虐待している映像が映りました。
・保護猫を何回も棒で叩いたり、床に落とす。(この猫はすぐ何日もしないで亡くなりました)
・保護犬の首をしめるような事をしていた。
・高い所で保護猫の顔に袋を被せた。
…という虐待している映像が移り、私はかなりの怒り💢と、動物達に対しての可哀想な気持ちと、悲しさで涙がこぼれました😢
MC の坂上忍さんは虐待動画を見て、怒りを隠せず「コイツからは1ミリも動物への愛情を感じない!」と話していました。

映像の中で、棒で何回も叩かれていた猫「ネネちゃん」。殴られたり、蹴られた事もあったようです。亡くなっています。
痛かったよね…。怖かったよね…😢
その他にもこの理事長について調査をしたところ、
・夜中に犬の悲鳴が聞こえる
・口から泡を吹いて倒れている犬を見た
・動物を掴んだり投げたり乱暴に扱う
という話が出てきていたようです。
また、ペットホテルをオープンする予定があったり(ホテルへ預けられたペットたちが被害に遭わないか心配)、また理事長は、ペット葬儀会社も営んでいるということです。
虐待を繰り返している人物が「命を悼む」という気持ちはあるのでしょうか…?
オープンシェルター元ボランティアさんの話では、「 保護犬猫への虐待を目撃し、理事長へ意見したが「間違っていない」と返された。飼い犬にも虐待をしていた。指導センターには捜査権がなく、理事長へのクレームを伝えても視察に来るだけ。警察は証拠がなければ動かないため、法的に捕まえる手立てがなかった。」
この事について、番組内ではたくさんの意見が出ました。
弁護士の方は「警察に動物のプロフェッショナルはいない。12月告発→8月送検は時間がかかりすぎ。動物事案だから後手にまわったのではないか。 警察内に動物専門部署を置くべき。」と話していました。
フィフィさんは
「日本の法律は「子どもや動物の社会的弱者を、虐待から救おうとしていない!」(保護下の“ しつけ ”で言い逃れられる)
"動物も子供に対しても法律はおかしい。所有物とみなしててほんとに守るつもりあるのか?」 と…。
そして、『動愛法違反が器物損壊より軽い刑罰』と知って、呆れた様子でした。
「 ナゼ日本は、こんなにも保護しなければいけない動物がいるの?『かわいそう』って言いながらも、その実は愛護団体へ押しつけていないか。日本人一人ひとりが動物愛護について考え直す時期が来たのではないか。」
「 子どもが犬が欲しいとねだったらペットショップへ連れて行く...これは愛護からカケ離れている。(救う人がいても、安易に買い飼育放棄する人がいたら終わりがない。)飼い主にも免許が必要だ!」と話していました。
フィフィさんは、シベリアンハスキーブーム時に、殺処分の取材をする機会があったらしく、大型犬は収容スペースがないため即日処分時代だった等、その時の事を辛そうに話していました。
山路徹さんは「愛護団体設立の審査基準を設けるべき。愛護団体の立ち上げは「認証」から「認可」へ。
これによって行政は、現在のセンターから引き出し、団体丸投げの厳しい状況を把握せざるを得ない。保護団体の多頭飼育崩壊を未然に防げるのではないか。」と…。
※内容が詳しく書いてあったのを見て、自分の記憶とともに、内容を参考にして書きました。
番組を見ていて、私はフィフィさんの話に共感出来る事が結構ありました。
「法律への不満。なぜ保護しなければならない動物がいるのか?愛護団体へ押し付けていないか。」という事です。
そして、誰が言ってたったか忘れちゃいましたが「結局殺処分0なんて言っている所も、団体さんやボランティアさんが引き受けてくれているから。団体さんやボランティアさんのお陰で殺処分が減ってるだけ。」と話してた事。
もしかしたら、24時間テレビの方で話してたかも…ですが。
理事長という人がなぜこんな事を…という怒り💢の気持ちと被害に遭った動物達の事を考えると、可哀想でどうしようもない気持ちですが、番組で長い時間話題にして、日本の愛護動物への現状を深い所まで話してくれた事に関しては良かったと思いました。
この様な問題、これからもこの様に、もっともっとテレビで話題にして伝えて、たくさんの人達に知って貰えたら良いな、と思います。
動物愛護法、今回の番組だったり、このネコジの中でもですが、たくさんの人達が、もっと厳しくするべきだと考えている方達がたくさんいます。
たくさんの動物達の『命』の為に、国ではもっと真剣に考えて、刑罰を重くして欲しいです。
どうか、被害に遭う動物がいなくなりますように…。

ネネちゃん、次生まれ変わったら、たくさん愛されて幸せな猫生を送ってね😌
最近のコメント