ここ何年か、大地震・大雨洪水災害・竜巻・噴火等、自然災害が増えました。
今現在は、どの地域で何が起きてもおかしくないという方もいます。
このような自然災害が起きた時、テレビで流れる映像を見ながら、ネコジの皆さんは大丈夫なのか?
ペットを飼っている人達、ペット達は大丈夫か?
外にいる自由猫、野良猫は大丈夫なのか?と考え、会った事もないのに、勝手に気になり、心配になっています。
北海道地震から、日にちが経ちましたが、全国区で報道していない、ペット達との避難状況を調べていました。
すると、やはりビックリして逃げてしまったり、飼い主と離れてしまったり、避難所にはペットとは入れなく、テントを張って過ごした方や、車で過ごした方もいた様です。
7年前の東日本大震災よりは良くなったのかと思っていましたが、まだこのように離ればなれになって悲しい思いをしている人、肩身が狭い思いをしている人がいる事が分かりました。
しかし、避難所に入れないペットを預かってくれる場所を提供してくれる方がいたり、迷い犬や猫がネットで載ってたり、ニュースで報道されたりした事があった様です。
このように、良くなった事もあります。
…という事から、震災・自然災害が起こった時のペットとの付き合い方を調べてみたので、日記に載せてみました。
もしも、少しでもお役に立つ事が出来れば…。
参考になれれば…と思います😌
東日本大震災の時
“ ☆【3.11特集】
大震災をペットと生き抜くことは現状不可能! このままでは“野垂れ死に”必至、ペットは飼い主を助けてくれるのに!
7年前の東日本大震災では、人間のみならず多くのペットたちも命を落とした。避難所でペットが受け入れられないため、被災地に置き去りにされて死んだ動物は数え切れない。ほとんどの家庭において、今やイヌやネコは家族同然だ。断腸の思いで諦めたという被災者の気持ちは察するに余りある。しかし一部には、大災害をペットとともに生き抜くことに成功し、そればかりかペットに“助けられた”という事例まで報告されている。危機的状況の中で大切なペットを助け、そして飼い主もペットから助けられるためには何が必要なのか、じっくり考えてみたい。”
※〈一部引用〉
https://tocana.jp/2018/03/post_16246_entry.html
好き嫌い、鳴き声、犬の毛等の苦情、アレルギー・喘息 の問題がありました。
被災者が避難するにあたっては、ペットを伴って避難した人がいましたが、避難所 では、ペットの預かり場所の確保が困難だったこともあり、隠れて飼っている 人、周りに気を遣い車中泊を続けた事例がありました。
当時はペットの同伴を想定した避難所を設置していなかったことから、 多くの避難 所では、ペットの持ち込みを禁止とし、屋外で飼ってもらう対応をした場合が ありました。
ペット同行避難のみで避難所へ一緒に入れないのは辛いですね。
一旦、休憩~☕😌💕
現在
同行避難を勧めているようです。
【 同行避難に関する情報 】
“ 同行避難とは、人とペットが安全な場所(避難所など)まで行動を共にすることであり、ペットの鳴き声や臭いに敏感な方や、アレルギー体質の方がいることへの配慮などから、避難所において人と同室で飼養管理することを意味するものではありません。
1/避難所における受け入れについて
避難所におけるペットの受入状況(屋内飼育・屋外飼育で受入不可など)をお知りになりたい方は、避難所の状況ごとで異なりますので、お手数ですが、避難所へ直接お問い合わせください。
2/同行避難時の注意点
基本的に、避難所にはペット用の備品はありません。ペットフード・シーツ・猫砂・ケージやリードなど必要とする物は、必ず飼い主が持参してください。” との事でした。
※〈一部引用〉
では、被災したとき、ペットはどうなるのか?
“ 被災時のペット問題を考える
被災したとき、ペットの命を守ることができるのは飼い主だけです。今回は犬と猫を中心に、被災時にどのような備えが必要なのか・どのような行動が求められているのを考えてみたいと思います。
災害時における人とペットを守る最新情報
2018年の西日本豪雨、北海道胆振東部地震を受け、環境省では人とペットの災害対策ガイドラインである「災害、あなたとペットは大丈夫?<一般飼い主編>」を公開しました。
By:国土交通省 九州地方整備局
2018年9月6日、北海道胆振東部地震が発生しました。最大震度7という規模は北海道における地震としては初観測となり、約680人を超える負傷者・死亡者は40人を越え、北海道全域で停電となる「ブラックアウト」が起きてしまいました。
また各地での液状化被害に加えて、農業・製造業などへの打撃など、特に農業に関しては国内全体での農作物の流通に影響が懸念される状況となりました。
遡ること2016年4月14日には熊本地震が発生しています。最初に震度7・マグニチュード6.5の前震、それから28時間後にはマグニチュード7.3を記録する本震が発生。これは阪神淡路大震災と同規模のものとなり、直近では2011年の東日本大震災を思い起こさせるものとなりました。
わずか10年足らずの期間でこれほどの規模の大地震が繰り返し発生している状況は異常とも言えますが、さらに今後、北海道沖での巨大地震、南海トラフ巨大地震、首都直下地震などの発生が懸念されています。
大きな災害は人間にとって悲しくつらい出来事であるように、動物にとってもつらい出来事と言えるでしょう。特に東日本大震災では、ペットだけでなく多くの家畜類などに待ち受けていた悲しい運命は、今思い返しても心を締め付けられるものを感じます。それ以前の震災においても、大なり小なり動物たちを取り巻く様々な出来事があったことでしょう。
では、被災時に遭遇する可能性があるペットに関するリスクとはどのようなものでしょうか。主要なリスク3点は次のとおりです。
ペットが飼い主から離れて迷子になってしまう
避難所や人が集まる避難場所でのペットの居場所の確保や扱い方が難しい
ライフラインの途絶によりペット用の物資の入手が困難になる
では、それぞれの状況を確認してみましょう。” ※〈一部引用〉
https://itoito.style/article/3461
またまた、休憩~☕😌💕
☆震災からペットを守るために出来ること
“ 災害時に混乱に巻き込まれるのは、人だけではない。
6月18日午前7時58分ごろ、大阪市で最大震度6弱を観測する地震が発生した。
こうした地震の混乱のさなか、飼い主とはぐれたり、パニックになって逃げ出してしまったりするペットは少なくない。
2年前の熊本地震では、約2500頭が「被災ペット」に。飼い主が見つかっていない犬が11頭、いまも県に保護されたままになっているという。
災害後、飼い主にはいったい何ができるのか。
飼い主とはぐれたまま…
熊本市にある竜之介動物病院の掲示板は「被災ペット」のポスターであふれていた
Kota Hatachi / BuzzFeed
熊本市にある竜之介動物病院の掲示板は「被災ペット」のポスターであふれていた
環境省が2017年3月にまとめた報告によると、震災後に熊本県と熊本市が保護収容した「被災ペット」の数は、犬1094頭、猫1405頭にのぼる。
このうち、元の飼い主が見つかり返還できた頭数は犬400頭。猫に至ってはたった11頭にすぎなかった。”
※〈一部引用〉
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/osaka-jishin-3?utm_term=.sdJPjVvDQ#.brn0gx7GW
“ ★「飼い主の責任を噛み締めてほしい」
震災で明らかになったペットをめぐる課題とは
2011年の東日本大震災では、避難時の止むを得ず生じたペットの置き去りや、日頃からワクチン接種や「しつけ」をしていなかった飼い主の存在が問題となった。こうした経験から、環境省は2013年にガイドラインを策定。飼い主がペットと同行避難することを原則とし、自治体には受け入れ可能な避難所へできるだけ誘導するよう推奨。飼い主にも、ペットをケージに慣れさせたりワクチンの接種など、災害に備えた「しつけ」と健康管理を呼びかけた。
ところが今回の熊本地震では、この教訓が生かされていなかった面が明らかになった。一部の飼い主が「ワクチンの接種をしていない」「ノミ・ダニ予防なんてしたことない」という例も。一方で避難所の中には、当初はペットの同行避難を受け入れても、苦情を受けてペットNGとしたところがあったという。
感情を言葉で伝えられる人間と違い、動物には語る術がない。それでも、人と同じようにペットにも命がある。熊本地震でペットはどんな境遇に置かれたのか。” ※〈一部引用〉
https://m.huffingtonpost.jp/2017/04/12/kumamoto-pet-01_n_15974376.html
大きな震災があり、その都度どうしたら良いのか…?というのは考えられ、少しずつ良くなってきている所はあると思います。
…が、たくさんの人達にまだ浸透していないのも現実だと思います。
大事な家族のペットを守る為に、まずは飼い主が知識を得ている事、いざという時の為に、人間と同じように心・物の準備も必要なのかもしれないですね。
最後に、迷子になっているペット達が飼い主の元に帰れる事を祈っています。
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