猫を保護した方の飼い主さんが見つかった報告集です。

２０１９年５月３０日　５：２０　更新記

（例１）
　　私の家の窓から入ったり家の中に入ったりしておりましたが、
　　向かいの家に確認したところ、その飼い猫でした。
　　他の猫にやきもちをやいて、夜も昼も家出をしていたそうです。。。
　　お騒がせいたしました。

（例２）
　　近所に貼ったチラシを見た、飼い主さんの友人が気が付き、
　　連絡をもらいました。
　　なんでも、７月に近隣に引越しをした当日逃走したとのこと。
　　猫ちゃん、２か月の放浪のため手足や目に異常が出ていたようです。
　　ノンビリしすぎの飼い主さん・・・でした。

（例３）
　　写真入りのポスターを作り近所に貼ったところ、
　　すぐ翌日の朝飼い主さんからTELがあって無事引き渡すことが
　　できました。予想どおり、すぐご近所でした。
　　飼い主さんの話によると、時々帰ってきてゴハンを食べたあと、
　　またいなくなるとのこと、迷子でなく、両家を行き来するうちに
　　我が家が気に入って居ついてしまったようです。
　　我が家にはどういう訳か他にも何匹かの猫チャンが遊びにきます。
　　猫好きのオーラが出ているのでしょうか。
　　我が家でもアメショーを一匹飼っています。
　　ポスターの貼り場所はゴミ集積所がオススメです。
　　地域の人が必ず来るし、大抵そばに電柱が有るからです。

（例４）
　　保健所に連絡したところ、届出がありました。
　　私の家から線路をまたいだ（！）1.5キロも離れたお宅の
　　猫ちゃんでした。
　　私の家が田園と住宅街の境、住宅街の端にあるのでこれ以上(田園側に)
　　行かなかったのだと思います。
　　3週間程放浪して我が家に着いたようです。

（例５）
　　動物病院に連れて行ったところチップが入っていたんです！
　　飼い主様の電話が繋がりませんでしたので、直接ご自宅に伺い飼い主様に
　　保護のことをお伝えできました。
　　電話番号の情報更新がなされていなかったようです。
　　チップを利用している場合は、情報の更新は必須ですね！
　　飼い主様のご自宅は保護場所から直線距離では1キロ強でしたが、
　　間にかなり車通りの多い大きな道路が走っています。
　　よく無事に渡ってこれたなと思いました。

（例６）
　　近所の動物病院にアメショ君を保護していることを連絡しておいたところ、
　　飼い主様が訪ねてきました。本日無事、飼い主様にアメショ君を引き渡す
　　ことができました。本当によかったです！

（例７）
　　本日、飼い主さんが電柱に貼ったポスターを見て迎えにきました。
　　なんと同じマンションの棟違い、しかも同じ一階でこんなに近くだったとは。
　　こんなに近くても自分の家に帰れない事を始めて知りました。
　　飼い主さんは、ネットも見たそうですが見つけられなかった様です。

（例８）
　　飼い主さんは意外と近所ではないか？と、猫を探していると思われる
　　飼い主さんを探しに、あちこち歩いていたら、それらしい方と
　　道で偶然に出会ったのです。
　　保護した猫の写真を見せたら、正に飼い主さんでした！

（例９）
　　迷い猫.NET掲示板と迷子猫・保護猫掲示板（獣医師広報板）に
　　保護情報の投稿をしたら、何と！ネコジルシ掲示板で半年前から
　　探している飼い主さんの猫でした。飼い主さんは隣の市の方でした。
　　私も飼い主さんも別々の掲示板での投稿で気がつかなかったのですが、
　　両方の掲示板を見ていた第３者の方が気がついて橋渡しをしてくれました。
　　飼い主さんが見つからなければ、自分で飼うつもりでしたが。

（例１０）
　　飼い主さんが探しているのではと思い、夜間に飼い主さんを探して
　　ブラブラ歩いていたら、懐中電灯で探している方を見つけたんです！
　　猫の種類や特徴を聞いたら飼い主さんでした！
　　猫の特性を熟知している飼い主さんは、猫の目は光を反射して光るので、
　　懐中電灯で名前を呼びながら、猫の光る目を探しているそうです。

（例１１）
　　交通事故の猫を保護して夜間救急病院で治療しています。
　　飼い主さんを探すために、張り紙を貼ったら、
　　すぐ連絡がきて、見つかりました。
　　飼い主様も大変喜んでいて、怪我も致命傷はなく、
　　本当に安心しました。
　　我が家にも猫ちゃんを二匹飼っていて野良猫の保護活動にも
　　活動していきたいと思っています。

（例１２）
　　保護場所付近での聞き取りで飼い主さんが判明し、
　　無事に引き渡しが出来ました。
　　時々脱走し帰りを待っていたとのことです。
　　⇒（私から一言追記）
　　　飼い主さんの中には、警察や保健所への迷子届けや
　　　捜索方法がわからず、ただ近所を歩いて探して、
　　　猫が帰ってくるのを家で待っている方がいます。
　　　特に高齢者の飼い主さんは、ほとんどです。
　　　こういう飼い主さんの場合、猫が警察に保護されたら
　　　アウトです！
　　　警察→保健所→殺処分ですので。

（例１３）
　　飼い主がわかりました。
　　バス停のポスター掲示が功を奏したようです。
　　我が家から300mくらいの家でしたが、家族に猫アレルギーが発覚し
　　仕方なく外飼いになったようです。
　　一旦は返却しましたが後日、当方への里子依頼があり、
　　我が子に引き取りました。

（例１４）
　　保護したネコちゃんの飼い主さん、見つかりました。
　　他投稿サイト経由で連絡をいただき、写真などで確認できました。
　　わりとご近所さんでした。
　　＜埼玉＞

（例１５）
　　今日、無事に飼い主さんのもとに返すことが出来ました。
　　近所の方でした。
　　＜熊本＞

（例１６）
　　運転手さんがガソリンスタンドで給油したのですが、
　　車のエンジンルームから猫の鳴き声がしたので、
　　猫をガソリンスタンドに預けたそうです。
　　首輪をした猫です。
　　このままでは警察行きで殺処分となるので私が保護したのですが、
　　車の方がどこから来たか不明で途方にくれていたのですが、
　　警察と保健所に問い合わせしたら、飼い主さんが保健所に
　　迷子届けをしていて、猫ちゃんを無事に飼い主さんに
　　お渡ししました。
　　＜熊本＞
　　（私から補足説明）
　　　--->野良ちゃんは寒さをしのぐために車の底から
　　　　　エンジンルームに入ってしまい、そのまま発車してしまう
　　　　　ことがあります。ファンベルトによる死傷事故も多いです。
　　　　　飼い猫も人や野良の気配がすると警戒する意味で
　　　　　エンジンルームに入って隠れることがあります。

（例１7）
　　保護した猫が首輪をしていたのですが、首輪の裏側をチェックしたら、
　　飼い主さんの電話番号が記載されていました。
　　連絡して無事にお渡ししました。
　　＜山口>

（例１8）
　　2014年8月にネコジルシ掲示板に猫を保護した投稿をしたのですが、
　　飼い主さんからの連絡がなく、投稿を終了して自分が
　　保護した猫を飼っていたのですが、4年経ってから終了した投稿を
　　見た飼い主さんが連絡してきたんです！
　　何と近所の方で、持っていた猫の写真を確認して飼い主さんに
　　間違いないと思いました。
　　でもアパート暮らしの男性で既に3匹飼っているので、
　　返すのは不安でした。
　　それに私は4年も飼っているのです！
　　飼い主さんと、じっくりお話合いをさせていただいた結果、
　　無期限で我が家に置き、飼い主さんはいつでも会いに来て
　　もらうという事で折り合いがつきました。
　　飼い主さんは、保護猫が大好きだったおやつやチュール、
　　私たちにまでお菓子を持参してくださって、
　　猫の幸せを一番に考えてくださる優しい方で本当に良かったです。
　　＜東京>
　　⇒（私から一言）
　　　飼い主さんも保護された方もネット捜索だけで、
　　　チラシ／ポスターをやらなかったのが残念です。
　　　お互い、すぐ近所ですのでチラシ／ポスターをやっていれば、
　　　４年もかからずに、すぐ解決していたと思うのですが。

　　　この男性の飼い主さんは、かなり猫を可愛がっており、
　　　何年も執念で捜索していたようですが、だったら周辺に
　　　チラシ／ポスターをやっていればと悔やまれますが、
　　　ペット禁止のアパートなのかもです？
　　　私の近所のペット禁止の高層マンションや高層アパートでも
　　　猫を飼っている方は多いです。
　　　皆さん、見て見ぬふりをしているようです。

　　　保護した方が保護猫を飼う意志がありましたら、
　　　自宅で猫を保護して、警察に書類上の保護の届けをしてください。
　　　届け出して３か月経過しても飼い主さんが現れない場合は、
　　　法的に保護した方に所有権が移ります。
　　　以後、飼い主さんが現れて返してくれと言われても、
　　　法的に保護した方の所有権ですので、返さなくても
　　　法的に問題ありません。

（例１９）
　　ゴミの集積所近くの電柱にポスターを貼りましたら、
　　程なく飼い主さんから連絡がありました。
　　飼い主さんは初老の男性で、とても可愛がっていたらしく
　　満遍の笑みでした。
　　ただ、知識が乏しく、警察への届け出もしておらず、
　　マイクロチップや首輪に連絡先を明記し何よりも避妊手術をし、
　　脱走を防いで欲しい?とお話ししました。
　　この男性は、保健所へは連絡したそうなのですが、
　　保護した私も届け出していたのですが、うまく照合して
　　もらえず、保健所は案内できませんでした。
　　お話しがあまり上手でなく、サビ猫の特徴を表現出来なかった様子ですが、
　　保健所の対応も、もう少し何とか出来なかったのか？と不信になりました。　
　　＜埼玉>　
　　⇒（私から一言）
　　　保健所への届け出で、猫の種類や特徴を正確に
　　　伝えられなかったとしても、飼い主さんの自宅からの脱走ですので、
　　　飼い主さんの脱走場所住所と保護した方の保護場所住所が、
　　　かなり近いはずです。
　　　両者の住所で照合可能ですので、保健所の手落ちです。
　　　この保健所は猫の管理を１冊の手書きの帳面だけで行っており、
　　　保護された方は後日、保健所に抗議するとのことです。

（例２０）
　　10月26日より実家の庭に迷い込んで来ました。
　　すっかり弱って歩くのもままならなかったそうですが、
　　母がカリカリとお水をあげたら元気になりました。
　　5日後に飼い主が見つかって、本日無事に引き取られて行きました。
　　地域の情報をシェアするSNS（Facebook）にも投稿してみたら、
　　飼い主のご家族の方が気付いてくれました。
　　色んな手法で幅広く情報提供を求める大切さを実感しました。
　　＜神奈川＞

（例２１）
　　３／１６に空き家の庭にいるラグドールを保護して
　　ネコジルシ掲示板に保護の投稿をしました。
　　５／１５飼い主さんがネコジルシ掲示板を見つけ
　　連絡してきました。
　　いなくなってから、４ヶ月半の快挙だそうです。

　　身元確認のため、歩いて１０分程の所の
　　お家まで行き、ご家族を確認して、
　　小さい時の写真なども見せて頂きました。
　　どうも、脱走癖があるようです。
　　＜大阪　ラグドール＞

（例２２）
　　５／２２交差点付近で、スコティッシュ・ホールドを
　　保護しました。

　　５／２８住宅街の電柱にポスターを貼ったら、
　　飼い主さんから連絡がきました。
　　飼い主さん、迷い猫、とても喜んでいました。
　　飼い主さんは保護した場所から５分ぐらいの
　　場所に住んでいました。
　　住居を確認して飼い主さんであることを確認しました。

　　猫は出入り自由のようで、いつものように一人で散歩中に
　　うちの子供が迷い猫と勘違いして家に連れて帰って
　　きてしまったようです。
　　＜東京　メスのスコティッシュ＞
　　⇒（私から一言）
　　　このケースも飼い主さんと保護した方と近所ですので、
　　　飼い主さんがチラシ／ポスターをやっていれば、
　　　すぐ解決していたのですが、飼い主さんはご高齢かも？
　　　意外と高価な猫（ロシアンブルー、シャム、アメショなど）を
　　　出入り自由にさせている飼い主さんが多いので驚きます。
　　　今回の場合、保護した方がポスターをやってくれたので
　　　解決しましたが、やってくれなければ、近所同士でも
　　　解決していなかったです。