寂しく見えた「消耗品」...

2018年10月20日(土)

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池上さんの番組は
お勉強の時間...

コイン坊っちゃまの
召使いでございます

難しい事柄を
極めて簡単な言葉で説明づける...

頭が良い人だ、と
いつも感心させられる...

それはさておき...

遠方の案件のうち1件は即売...

他はこれから
なんやかんや売却活動に取り掛かる...

どれもこれも...

「親が亡くなり、空家となり...売却に至る」
...という内容のものだ...

先日、行った講習が
改めて身にしみる...

お年を召した住人が
家や庭を管理しきれなくなる...

やがて病院や施設に入り空家へ...

結果...所有者は亡くなる...

相続するご子息が
相談にやってくる...

そんな流れだ...

さすがに
所有者がその家で亡くなり、腐敗...

などという案件は扱ったことはないが

いかに今、

そのような状況で空家になってしまう
という問題が増えているかがわかる...

「空家」は近隣に多大な迷惑を
かける結果になることもある...

しかし、取り壊して更地にしてしまったら
ただただ税金が上がるだけ...

引き継いだご子息は
課題だらけになるのだ...

ヨーロッパだかどこかの
建築物と比べてしまうと

誰も手入れをしなくなり
朽ち果てた日本の住宅は

なんとも...
無残だとしか言いようがない...

多額なお金をかけて
買ったり建てたりした家が

まるで「消耗品」のように見え...

ローンなんぞが残っていると
単なる「負債」にもなってしまう...

核家族化や高齢化で
とても寂しい現状というかなんというか...

物件を預かるたびに
考えさせられる...

そんなこんなで
わりと長距離運転の1日が終わった...

最近は坊っちゃまの写真撮影が
サボり気味だな...

しかし毎晩の腕枕が
なんとも幸せだ...

座椅子を陣取り
そっぽを向く坊っちゃま...の図