猫十字社氏の「小さなお茶会」です。
とりあえず撮ってみた。
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かなり昔の本なので表紙が完全に焼けていて妙に白っちゃけていますが(撮影者の腕にも問題がある)本当はもっと暖かな色合いのキレイな絵です。
この二匹、というより二人と呼びたい「もっぷ」と「ぷりん」夫妻の日常が可愛くて幸せそうで、仕事にしか興味のなかった私が、結婚もそう悪いモンじゃないのかもしれないと思い始めたきっかけの作品でした。
とにかく優しくて暖かいのです。悪い人なんて一人もいない、実際の人間世界と比べると嘘くさいような感じがしないでもない世界の話ですが、その優しさが疲れた時には最高の癒しで、いまだに繰り返し読んでいます。
…今、奥付を確認したら発行が1988年の8月でした。20年も前の本だとは思わなかったからビックリ。
最近では完全版という形で出ています。検索すれば色々出てきますので、癒しの欲しい方はよかったらご覧になってみて下さい。
って、私は決して作者様の身内でも関係者でもありません。ただの大ファンなだけですので…
ところで今日はお休み。明日からの九日間連続出勤に備えてゆっくり寝ておこうと思ったら、そういう時に限ってベタベタと離れない娘が一匹。
普段の私は午後になるとそそくさと姿を消してしまうから、たまにずっといるのが嬉しいのだろうけれど、姉妹を放り出して人間にくっついて歩くのはどうかと思うのですが…エステルが人間に対して頑に心を許さないのは、ほぼ確実にそういうヤンヤンへの反発もあると思うのよね。時々君と私をすごい目で睨んでるもん。
「それはそれとして、はやくあそんでくださいよー」
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……そんなわけで遊んできます。
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