畑のアスパラが伸びて林みたいになったところに住み着いた白い猫。
当時は「うちのタマ知りませんか?」が全盛の頃だったので、猫の名前はタマと付けました。
だけど、家は飲食店。動物は飼えなかったので、いつも庭先でエサをあげていました。
そのうち、家の中に入ってくるようになり、困った両親が、田舎の祖父母宅に預けることに。
しかし、小売店だった祖父母宅でも、イタズラを繰り返し(ショーケースの扉を開けてスルメを食べたらしい!)困らせていました。
そして、祖父の友人に大の猫好きがいて、その方にもらわれて行きました。
石屋さんだったので、昼間は温かい石の上で眠り、夜はご主人の晩酌のおともをして、お刺身をもらうという、とても幸せな生活をしていたそうです。
さらに、二匹の子猫を産んだそう。それを聞いて「タマってメスだったんだー」と驚いた記憶があります。
今、念願だった猫を迎えることができて、改めて思いました。
私は、ずっとタマのおうちになりたかったんだなぁと。
今は、桃太郎のおうちです。



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