妹がトライアルをとっとと決め、愚痴が出ていた母でしたが、いい歳した大人が決めたこと。自分は手出ししないのだからと切り替えたらしく、なんだかんだ、来るのを待ってる感じでした。
今週日曜日にやってきました三毛猫さん。縞三毛だそうです。私知りませんでした。縞三毛。
名前はぴーちゃん。美熟女8歳です。

元飼い主様が泣く泣く手放すことになった子。飼い主様の体調に変化が訪れたからでした。
飼い主様の娘さんは、家庭の事情で飼うことができず、里親を探しならがペットホテルを利用していたそうです。母にずっと寄り添っていてくれた子だからと見捨てることなく。
引渡し当日は、娘さん家族がぴーちゃんを連れて来てくださいました。
それから、最後にぴーちゃんに会わせてあげたいからと、お母様もお連れになりました。大事にされていたことがよく伝わります。
ぴーちゃんはたくさんのお土産を持参してきました。あなたが来るのを楽しみに待ってたのよ~。
さて、気になる初日・・・・
ぴーちゃんはこたつに入って隅に固まったまま。こたつの中にチュールを入れると早速食べます。
(緊張してても食べるんだ・・・ニヤリ)その後も出てくる様子がないので、こたつの中にトイレをセット。
夕食のウエットも完食。なかなか度胸があると思えます。出てこないけど。鳴いてるので、近づくとシャー。相変わらず隠れてます。
朝、起きるとトイレは使った形跡。朝食を用意し、妹は出勤。
帰宅するとトイレに大きなお宝が。しかも部屋を少し探検した形跡。爪とぎを使ってる。人がいなくなったので、少し自由にしてみたようです。
妹は21年ぶりの猫のお母さん。どう慣らすかネットで調べまくり。
最初はケージに入れた方が良いと読んだので、2日目の夜に、頂いたケージに無理やり入れたそうです。(なんでなの???)怖がらせてしまい、ケージ内のトイレに隠れたままになりました。

失敗に気付き、ケージのドアを開けたままにしておいたら、3日目の朝はこたつの中にいたようです。
ご飯を食べません。
1階で暮らす母がお昼に様子を見に行っても食べてなかったそうで、こたつの中にチュールを入れると即食い。続いて、ウエットを入れるとペロリ。3日目の夜もこたつ娘に終わりました。
母もちょっと様子を見にきたり、夕食をあげたり関わってるらしく、くうちゃんに似てるとこも見つけたみたいです。
4日目の朝。なんだこりゃ~!!テーブルに上にあったビニール袋はズタズタ。カリカリの袋もボロボロになって捨てられてたそう。どうやら人がいないと遊んだりもするみたいです。
人がいるとこたつ娘でも、食べるもの食べてちゃんと出す。それでいいのだ。
妹はお母さんになったというより、ぴーちゃんの使用人だなとクスリと笑って気づいたけど、私とキキの関係もそんなもんだった・・・必要な時しか近づいてこない。触られたくない。汚い扱いされてるし。
それでもやっぱり猫が好き・・
ぴーちゃん早く慣れておくれ。みんないい人たちだよ。怖くないのに。
ぴーちゃんが慣れた頃には、母も猫のいる生活を楽しめるようになるかな?

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