二日前、最愛の母が逝ってしまいました。
本当に突然のことで、病気はいっぱい持っていたのですが
あちこち痛いとか言いながらも結構動いて回っていて、
前日にも会って電話で話してたので、まさかのまさかでした。
母は近所の区の施設で「手話ダンス」をやっていて
次の日曜日にお披露目するのに練習をしていました。
その時に倒れたようです。
電話もらって私と父が駆けつけた時には心臓マッサージされてて意識もありませんでした。
私は手を握って呼びかけても反応なく、そのまま救急車で病院に。
水を飲んで落ち着こうと思ってペットボトルを持つ手がブルブル震えてました。
蘇生措置の甲斐もなく、本当にドラマのシーンそのもので、
ERの処置室に呼ばれて「何時何分…です」とたくさんの関わった人たちが一斉に一礼されました。
本当にドラマそのものでした。
外出先(近所)で倒れたので事件扱いになってしまい、
刑事さんから事情聴取とか、警察署に行ったり、葬儀屋を決めてどういう葬儀にするのかとか…
父は軽い認知症で兄は地方に出張に出てて、すべて私がその場で判断しなくてはならなくて。
どうしていいのかわからない時はいつも母に頼って相談していたので、
こんな時も母に聞きたいって何度も何度も思ってしまっています。
母は警察で検視を受けた後、まだ病院の霊安室にいます。
私の決断が遅かったせいで葬儀もまだあげられていません。
早くお家に帰してあげたいです。
検視の結果でわかったことは、心臓の疾患が原因のいわゆる突然死。
痛みもなく苦しまずに逝ったとのこと。
それがせめてもの救いです。
(でも周りはびっくりするからね!)
何しろ初めての経験なので、とっちらかってます。
葬儀に当たって、親類に連絡入れたり、父の身の回りのこともやりつつ、自分の事もやりつつ
まだまだやることあってその合間に、
母の知り合いから次々に連絡も入って来てその対応にも追われています。
母の最後を見送りたいと言う知り合いの多さに後からびっくりで、
私の一人暮らししている場所なんか知らないはずの人が突然訪ねて来たり。
さすが「下町母ちゃんネットワーク」。びっくりして笑っちゃうやら泣けてくるやら。
帰って来た兄と相談して密葬(最近は多いらしい)にすると決断したのですが、
通夜も葬儀もした方がよかったのか、かなり後悔しているところです。
日曜に母を火葬します。
その日曜に楽しみにしていた「手話ダンス」のお披露目では
仲間の人たちから、母も一緒に踊っていると思って頑張るからねと
お言葉をいただいた時には泣き崩れてしまいました。
母はたくさんの人に愛されてたのだなぁと。
あっちであとら君に会えたかなぁ。
先ほどまで母の遺影を作ったり(自分で加工すると言ったら額縁サービスしくれました)、
喪中ハガキの作成をやっていました。
明日も朝はやくからバタバタです。
ここに来る暇があるなら、やることやれ!
喪に服して自粛しろって自分でも思います。
でも、でも正直つらいことばかりで、心休めたい。
こんな時ハル君がいてよかったです。
ハル君いなかったら壊れてます。
ハル君は今何が起きているのかわかってないとは思うけど、
雰囲気で何かを察知しているようです。
家を空ける時間が長くても、ちゃんとお留守番出来てます。
とってもいい子です。
きっと母もアトラ君もそんな私達を見守ってくれていると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメントのお返事は折を見てなりますがご了承くださいませ。
早く明るい日記を書けますように。

母の遺影を探してたら見つかった12年前のあとら君の写真。
寝ているところを叩き起こされて迷惑そ〜な顔しています。
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