動物病院にて－待合室編

2018年12月30日(日)

介護

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朝一から混んでた待合室。
受付を済ませ順番待ちのレシートをもらって駐車場の車の中に待ってる飼い主さんもいます。
診察の名前を呼ばれるまで誰もが、隣に座った子(猫＆犬)が気になるものです。
今日はワンちゃん、猫ちゃん半々かな？
飼い主さんに抱っこされたミニチュアダックスちゃん、片方のお目めが白内障ですか？
ミッキーのオムツをしたパグちゃん、心臓病のお薬と糖尿病でインシュリンをもらいにきたそうです。
ミッキーのオムツ、人間の赤ちゃん用の物にパグちゃんのしっぽの位置に穴をあけて穴を中心にマスキングテープで可愛く花びらのように補修してありました。
(*≧з≦)
飼い主さん曰く、人間用のほうが安いのと、その子に合った位置にしっぽの穴をあけるのでフィットして漏れないんだとか。
飼い主さんの愛情を感じます😭

とめの検査結果の説明を受けて診察室を出て薬待ちで長椅子に座っていると、先に受付奥の点滴室で点滴を受けていた猫ちゃんが飼い主さんに抱っこされて出てきました。
キャリーに入れるでもなくリードに繋ぐでもなく抱っこかよと思ったのです。
多分その場にいた誰もがそう思ったはず。
パグちゃんの飼い主さんが「おとなしい子ですね」と声をかけられました。
猫ちゃんの飼い主さんが普通に私の隣に猫ちゃんを下ろす？座らせました。
猫ちゃんはじっとそのまま動かず座っていたので「何歳ですか？」とお聞きしたところ、「21歳です。４年前から腎臓病で点滴に通ってるんですよ」
待合室で待っていた全員の口から「えー、21歳～？」
「女の子ですか？抱っこしてもいいですか？」
とお願いして抱っこさせてもらいました。
軽い❗毛がふさふさだったので思っていたより軽くて３kgないんだとか。
とめと同じくらいの体重なんだろうか。
昔はお外自由だったそうですが、15歳を過ぎた頃から外に出ることもなく眺めるだけになったそうです。

キャリーに入れてなくて抱っこには驚きで、ちょっとなぁと思いましたが、高齢ワンちゃん、高齢猫ちゃんの飼い主さんは介護にも愛情を持っての頑張っていらっしゃるのに頭が下がります。

きっと私も動物病院とこの先長いお付き合いになるんだろうなぁ。
見習わなくては。

今年もあと１日。
よいお年を～

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