
バラが似合った王子様
いつから猫が居たんだろう。記憶を辿ると、幼稚園前頃から
両親共に留守がちで、父が猫好きで、子猫2匹を貰ってきた。
妹と私 2匹 一人に1匹と言う大盤振る舞い。
それからは猫と寝る日々。
小学校に上がりその後も歩いては子猫に話しかけ足に登られ
部落中回り 貰ってください。をして、
高学年には犬 猫のお産もし。色んな知識を貰い。
田んぼではバッタ、用水路ではドジョウ フナ。
生き物に囲まれる生活。
その後も猫を拾っては、連れ帰り、婆さんに怒られる生活だった。
学校で猫がいると先生が教えてくれ、連れ帰り。
猫好きが小学校で知られ、男子からネコキチガイとか言うあだ名も付けられ。
それでも校庭の猫を追っていた。
猫が好きどうして? 解らない。
他の生き物も好きだけど どうしても猫。
だけど 生臭いのが嫌いで、魚とか素手で触らない。
なのに熱帯魚は好き。 魚見てるのが好き。
どおしてこんなに可愛いのかと〜。 猫
猫がいるとニャニャ〜 何してるの〜。
こっちにおいでよ〜と。言ってしまう
猫好きからしたら普通だけど 他の人が見たら独り言。
最初、猫と喋ってて旦那さんに変だと言われた。
そのオヤジも、今では猫と喋っている。
バイタリティ猫のとらに洗脳された様だ、見つめ、囁き、スリスリされ ゴロられ。
やられたのであろう。
彼は巧みなテクニシャン、ある時はダイナミックにアピール
とにかくっつき 喋る。ベタベタニャンだった。
ミィニャは、クールな男だった。
でも目つきで悩殺し、体に似合わない可愛い声で悩殺し。
いい気になって触ってると触るなよって。
なのに気分で、ホラ 撫でろや。みたいな
タイプの違う2匹の男に、癒された日々。
結婚するならとら 付き合うだけならミィニャ。
その方が賢いわよねぇ。
とらみたいな方が幸せよねぇ
そんな会話を娘とし、大笑いし過ごした。
娘はとらのような 旦那を見つけた。
猫で弾む家族の会話。
学校では教えてくれないものを猫が家で教えてくれてた。
そう思う。
家が傷になるから飼わないとか言う人もいるけど、
生きてるうちが華、死んで家は持っていけないもん。
猫との生活はかけがえの無い素晴らしいものだと 思っている。
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