かえで、もみじ、みずき、いろは、つつじ、の5兄妹。
その後、かえでともみじは
「母猫の分まで幸せにしてあげたい」という里親さんの元へ(写真は現在のかえで&もみじ)
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一方で、一番体の小さい女の子、つつじちゃんは早い段階から体調が優れず
他の兄弟より、明らかに成長に差が出ていました。
そして、悪い予感は的中し、、、
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この病気の辛いところは、他の子への影響を考え隔離しなくてはいけないという事。
不治の病に侵され、兄弟や仲間とも引離され、ひとりぼっちで病気に立ち向かわなければならないのです。
それでも、つつじは同時期に発症したショーンと一緒に優しいボラさんの家に引き取られました。
そして、全く面識のなかった2匹は最期まで寄り添い、短い命を終えました。
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まだ、ほんの3ヶ月。
FIPという病気は子猫の命も容赦なく奪っていきます。
動物医療に詳しいボラさんは、この病気で亡くすのが一番辛いと言います。
助けてあげたいのに、何もしてあげられない、、、
本当に憎く、悲しい病気です。
(つつじ、ショーンについては以下のインスタをご覧下さい)
https://www.instagram.com/p/Bmn018ZnA2U/
https://www.instagram.com/p/BmqrdFNn0Q2/
こうして親子6匹中、2匹が犠牲となり、
治療法はもちろん、感染経路、発症のメカニズムさえも解明されていない病気ですから、
残った2匹を、子猫部屋に放して良いものか、、、
また、猫風邪などのウィルスをもらってしまうのも心配です。
そうして、9月2日、みずきといろはは我が家へとやって来る事になったのです!
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