
もっと頻回に先に進めようと思うのですが、毎度"忘れたころにやってくる"「みいことの出会い」シリーズです。
さて、前回は予想だにしないラッキーな話しが舞いこんできました。
「猫いらない?」
なんとお世話なっているご住職からのこの"神の一言"いやご住職なので"仏の一言"か。
まあ、どちらにしてもこの一言は、心からネコを飼いたいと願っていた私にとってはまたとない"渡りに船!"だった訳です。
見せて頂だいたネコ様の写真は、白黒の所謂"はちわれ"の仔猫三匹が仲良く身体を寄せているなんとも微笑ましい写真でした。
つまりこのうちの一匹を私が譲り受けるというなんともテンションが上がる嬉しい話です。
しかも"ここからが最大のポイント"で赤線のアンダーラインが必要な部分なのですが……
『この住職が"かみさんも世話になっている』
という事実です。
だから今までは頑なに"ネコ飼うなんてもってのほか!!"と光の速さよりも早い却下をくだしていたかみさんも態度を軟化せざるを得なくなった訳です。
この気に乗じた私は、持ち前の"口の上手さ"で捲し立て、捲し立て、さらに捲し立て……なんとか渋々かみさんの首を縦に振らせることに成功します。
しかし!!
ここでアンラッキーなことが突如起こってしまいます。
なんと"里親探し"をしていた年配の女性が、きっとカワイイ生まれたての子猫を見ていて思ったのでしょう、"三匹を引き離すのは可哀そう"という主張をされたのです。
実際に里親探しの条件を見ると結構"兄弟で"とか"親子で"という複数匹預かることを条件にしているパターンも多く見かけます。
なんとか、なんとかギリギリの交渉で説得したかみさんに"三匹の仔猫を同時に"という条件はあまりにハードルが高すぎます。
最終的にはこの保護者様は最後には"手放すのが惜しい"という風に心変わりをしてしまい三匹ともお育てになるということで決着となってしまいました。
さあ、この時の私の状況分かりますかね?
もう気持ち的には"ネコをお迎えするぞ"という感情が高まりまくってしまっている訳です。
もう”明日にでもキャットタワー買うぞ!!”ぐらい勢いづいてる訳です。
この感情を抑えらますか?(いや抑えられません!!)
例え話がなんともチープになりますが、ラーメン屋行って休みだった時"口の中がラーメンモード"になってるから隣の牛丼にはもはや入れない的な?
"ラーメンとネコを一緒にするな!!"とお叱りが聞こえてきそうですが、ここは華麗にスルーさせていただきます(大汗)
ただ、それでもこの出来事は私の取って大きな"成果"を残していることを忘れてはいけません。
そうです。すでにかみさんは一旦でも"ネコ飼っていいよ"という許可を出してしまった訳です。
なので私としては"もう言質は取った!!"とこれを盾に押し切れる状況ってことなのです。
そんなタイミングで、いままではほぼスルーしていた"ネコジルシ"の里親紹介メール。
その一通のメールの写真に私は釘づけになることになります。
つづく。
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