
the pillowsというバンドが好きで、
もうかれこれ24年も聞いている。
ライブに行って、新しい10代のファンと一緒に
拳を上げて踊る、私のようなaround 50thの姿もチラホラ。
オトナって楽しいもんだと実感する。
長生きはするモンだ。
何か違うんじゃねぇか?
そんな違和感を、モノゴコロがついてからずっと感じてる。
それが世の中やニンゲンに対する私の基本的な態度だ。
the pillowsのファンはほとんど、私のような違和感を感じているものだと思う。
若い頃はそれが息苦しくて生き苦しい。
それでも少しづつ、自分との付き合い方が分かってきて、
今は全く苦ではない。
私より5歳年上のボーカルは、私より少し先にオトナになって、
それを作品に昇華してくれるから、私は彼と共に成長し、
私にジャストフィットな楽曲を聞かせてくれる。
それは成長でも停滞でも日和見でも何でもない。
Reboroadcast「再放送」。

どんな迷路に迷い込んでも、その角を曲がった先に、
レプン姐さんがいるなら、
生まれ変わってもまた、同じジンセイで構わない。
そんな風に思えるなんて、20代の頃は想像だにしなかった。
長生きはするモンだ。
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