それは虚しいことなのかもしれないけれど

2019年2月14日(木) 366 / 10

2月14日は長吉の13回目のお誕生日。
もちろん、あの子はもう永遠に年はとらないのだけれど、でもお祝いさせてね……。

まわりからは亡くなった子の年を数えるのはよくないと言われるんですが、それでもやっぱり毎年この日になると「生きてたら今年で……」とつい考えちゃうのです。

人間は年をとったらシワも白髪も増えて、ビジュアル的にはどんどん醜くなっていくけど、ニャンコは年を取っても可愛いんだもの。
ましてや、永遠に年をとらない長吉は最強なんだよ。
私の中で永遠にアイドルのままなんだから。

美味しいおやつをお供えしようね。
好きだったおもちゃ、出してきたよ。
たくさんお話ししようね。

この写真は長吉をお迎えした当日のもの。
まだ二ヶ月の子猫だった君。
ちっちゃくて、私のポケットの中にも入る大きさだったね。

大きくなって、年をとって……楽しい毎日過ごして。

そして、君は永遠に年をとらなくなった。

ずっと我が家のナンバーワンアイドル。
もちろん、美雨様だって可愛いけど、でもまだまだ君のレベルにはいかないよ？ｗ
兄貴分として妹分の美雨様に、先輩アイドルとして虹の橋からいろいろ教えてあげてほしいな。

ねえ、長吉。
元気ですか？
そちらは楽しいですか？
お友達と仲良くしてますか。

君に、会いたいなあ…………。

……夢の中でもいいから出てきてよ……会いたいよ……。