報告させてもらいます。
まず、永田町には関東に住みながら
初めて来ました。
会場となる衆議院第一議員会館大会議室まで
たどり着くまで、三人の警備の人に聞きながら、やっとたどり着きました😅
セキュリティーも厳しく、受付で通行証をもらい首からかけての入館でした。
テーマは「殺処分ゼロの法改正を求める」
超党派の国会議員も
それぞれがコメントをのべられました。
国会議員も、一人一人愛護法を改正しようと
努力してくださっています。
動物との共生を考える連絡会代表の獣医師
青木先生
全国動物ネットワーク代表の鶴田さん
元東京都議会議員の塩村さん
京都野良猫保護連絡会佐川さん
おおぶ地域猫の会代表植木さん
ねこけん代表溝上さん
茨木県動物愛護推進員萩沼さん
現場で活動されてる
方達の、事例を交えてのスピーチは
とても、ショッキングな内容もありました。
動物ネットワークの鶴田さんが
茨木に行ったとき、聞いた話だそうです。
水戸の小学校が、酪農家の牛を見に行ったとき、子牛の目が、全頭真っ白だったそうです。
子牛は、目を潰されていたんです。
そこのお爺さんが
「こうした方が、扱いやすいし
肉が美味しくなるから、してんるだよ、」と話されたそうで、子供達も先生もショックを受けたと。
日本の動物愛護管理法から産業動物は除外されています。
同じ命なのに😥
バタリーケージの鶏や
豚の尻尾を切ることとか、日本はなんの規制もないそうです。
兵庫県の殺処分の問題も、言われていました。驚いたことに兵庫は、収容された猫犬を
即日殺処分にしてしまうこともあるそうで
ほとんどの殺処分が、５日以内に終わってしまうといわれてました。
法律に、動物の遺棄は、犯罪とあります。
犯罪者は、買えなくなったと持ち込んでくる
飼い主や、業者であり
被害者は殺されてしまう、犬猫
兵庫は、規制がなく
法律も無視して、犯罪を請負人になってると
言われていました。
そして、もうひとつショッキングだったのは
犬の肉を扱うお店が、日本に100店舗あるということです。
それだけでなく、埼玉のある地域で
外国人の労働者が多く入ってきてて
馴れた犬がいなくなるそうで
犬鍋にされるということでした。
日本には、犬を食べてはいけないという法律もないそうで、これから外国人の労働者が多く入ってくる前に、法改正をしなくてはいけないと、言われていました。
京都の愛護団体の方は、京都は野良猫への
餌やりを、禁じていた時期があったそうで
餌を地域猫に上げてると、市民の人が
警察を呼んだり、警察も「地域の人が反対することは、やめてください」と言われてしまい。地域の人に、理解してもらえず、
妨害されてしまう、
行政はボランティアを支援してほしいと、言われていました。
ねこけんの溝上さんは、目の前に猫がいても
住宅には入っていかれない。
警察も手が出せない
虐待といっても、虐待の定義が曖昧
法制が必要だと言われていました。
地域猫に餌をあげてる場所に
子猫が、捨ててある。
野良猫の避妊去勢も大事だか
家にいる猫達の避妊去勢を義務化して
ほしいと言われていました。
茨木では、多頭飼育崩壊にも、行政は
動かない、結局ボランティアの方達が
入るようになると
パネルディスカッションで、最終的に
殺処分ゼロにするには
どのように法改正をすべきか
ペットショップの問題
生体販売をゼロにするという意見もありましたが、そうすると闇になる別問題が出てくる可能性もある。
今の登録制を、条件を厳しくした許可制にすることが、現実的な方法
ケージの、広さを数値化する。
そして、販売を7週からではなく8週からにする。
行政と民間がタイアップして
シェルターをつくる。
シェルターは、箱ものなので
使われなくなった建物とかでも良い。
殺処分する場所ではなく、生す場所に
日本は、海外ほど募金でお金が集まらないので、国民に理解してもらい
募金が集まるように。
各自治体が条例に
動物は命あるもの
物ではないと入れるという意見もありましたが。
国の法律をとして、きちんと数値化し
詳細に決める必要があると
2020年にくるオリンピック
動物を命とし
人間の保護、飼育下にある全ての動物を守れる法律に
動物愛護管理法が、急速に決まっていったのは、神戸のサカキバラセイトの犯罪が
猫から始まってたという、事実があったからだそうです。
14時～17時までの予定が
終わったら、19時でした。
五時間があっという間で
休憩は五分でしたが、動物の命のためにと
熱く語って下さった。
国会議員、弁護士、獣医師、愛護団体の
皆さんのお話に、私は何が出来るんだろう
超党派の、国会議員が
皆さんお一人お一人が、各党にプッシュしてもらいたいと言われていました。
産業動物の、福祉に関しては
経済が絡むので、なかなか難しいてんも
あるかもしれませんが、海外で実行できて
日本でできないことはない。
特に水戸の子牛達のような、酷い扱いを
受けてる、それを悪びれず当たり前に思っている、もう人の神経が麻痺してるのでは？と思うくらいです。😥
産業動物の牛や豚、鶏の
現状をもっと、多くの人達が知らないと
前に進めないと、資料に書いてありました。
動物愛護法は、イギリスのマーチン法から始り、最初は家畜からだったそうです。
残酷な扱いを禁止しようという現代における５つの自由です。(1964年）
1・飢え、渇きからの自由
2・不快からの自由
3・苦痛からの自由
4・恐怖、抑圧からの自由
5・自由な行動をとる自由
（楽に向きをかえることができ、自分で毛並みを揃える事ができ、起き上がり、横たわり四肢を伸ばす事ができる）
今回の法津改正で、日本の現行法にはない
4と5を加えることも、目標になっています。
家庭内で家族の一員として一緒に暮らし愛玩する動物だけでなく、人の為に命を捧げ続ける牛や豚、鶏その他の動物に対しても、この５つの自由を本気で守ってほしい。
犬猫殺処分ゼロの実現と共に
近代集約畜産に潜む動物の苦痛が、一日も早く解放・改善されることを望みます。
「私達は動物が痛みや苦しみを受けないで
幸福に生きられるように配慮してあげなければならない
それが、理性的な存在であり、道徳的判断のできる人間の義務なのだ」
ハーバード・スペンサー(1820～1903)、
本当にそう思います。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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