私は「相場」という言葉が
あまり好きではない...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
色んな物に感じるのだ...
もちろん「不動産」もそうであり
「フリマサイトで物を売る時」も
そうだ...
「価格」に限らず
「普通であれば、こうなれば
こうするのが常識でしょ?」
みたいなこととかね...
ここのところ
空家物件の調査に追われていた...
物件写真を撮影している際に
人の良さそうなおじいさんが
ニヤニヤ...失礼
ニコニコと話しかけてきた...
「そこ...売りに出すのかい?」
と言われたので
その通りだ、と答えた...
「この辺の相場はいくらくらいなんだね?」
...とお決まりな質問をされたので
「まぁ...坪◯円くらいでしょうけど
相場なんて、あって無いようなものです」
...と答えておいた...
人口的にも
「中古住宅」や「売地」を購入する人の
数自体が減っていることや
同じような場所でも
道路付けが良い場所と
袋小路になっているような
行き止まりの場所とではエライ違ったり...
極端に狭小地だったり...
建物の傷み具合などを踏まえると
同じようなエリアに物件があっても
価格が全く違ってくるからだ...
フリマサイトでもそう...
私は素人が売る中古品自体
信用していないので
買う側にはならない...
その代わり自分の出品物については
かなり丁寧な対応や梱包で
安く売っているつもりだ...
それは私自身
ただでさえブランド物に興味がない上に
中古品に価値を感じないし
見知らぬ他人なんぞ
自分のように丁寧に品物を扱っては
いないだろうという
勝手な先入観から来ている...
結局は
なんにも信じられないという
寂しい価値観を持った人間だ...
寂しいことではあるが
メリットがある...
最初から期待しなければ
「他人を恨まずに済む」からだ...
だから
なにかムカついたことがあった時に
「ね?ムカつくよね?」などと
色んな人を集めることも興味がない...
わざわざ賛同を得ながら
自らの怒りを増幅させる時間が
もったいないからだ...
ムカつく時は
1人で勝手にムカつくことにしている...
いわゆる
「相場を作り、それに共感し合う」ことが
嫌いなのだろう...
いくら安くても
いらない物はいらない...
そこそこ高くても
本当に欲しいならば欲しいわけで...
価値観の相場も自分で決め...
納得いかないならば
関わらない...
もしくは
先導を切って自ら進めるか
どちらかだろう...
だから近所のじいさん...
自分の住んでる場所の相場なんてものは
聞いても仕方がないんだよ...
相場なんて聞いたところで
近所に言いふらしても
なんの意味もないのだから...
本当に...
「欲しい」「必要だ」「買いたい」と
思う人間と出会わない限り
そんなものは
アテにならないのだから...
先日と...ほぼ変わらない
ミニボンボリン...
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