令和のはじまりをたたえるかのように、先ほどから晴れてすがすがしい朝です。
ハナちゃんのクラッキング。
先日の夕方、雨上がりで虫(蚊?的ななにか?)が
窓に群がってきていたよう。
最後に、ちょっと小首をかしげて舌ペロリ。
英語では『チャタリング(chattering)』と言うそうです。
確かにちょっとおしゃべりしてるみたい。
子猫たちの中で、唯一1,2度ハナちゃんがチラリしていましたが
こんな本格的(?)なのは初めてでした。
それを、ずっと見続けていた飼い主。
ネオもチョコたんも、昔はよく『カカカカ・・』言っていました。
ネオは今も、たまに・わずかにしてるときもある。
横浜に居た頃は、ここ静岡とは逆に緑が多くて(公園がやたらあるの含む)
アブラゼミが、オニのようにいて
ネオはそのハントが夏のお楽しみでした。
チョコたんに網戸を破壊されて窓全開だった頃は
一晩で、最高10匹ゲットしたことも。ネオ、元気だったなー。
(ある程度いたぶって、羽だけ残して食べていた)
話が反れました。
このときの、ハナちゃんのぷっくりした『ヒゲ袋』がたまらにゃいのです。
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ウィスカーパッドと言うそうです。
マズルはもっと鼻全体の広い範囲をさすらしい。
おヒゲが前のめりになって、お目々まん丸。
鳥とか虫とかを窓の内側から見たときによくしますが
本能から、ワクワクと捕まえられないもどかしさ。などからとか。
『カプセルホテルです』な、このときも
なんだか、ぷっくりヒゲ袋なハナちゃん。
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興味しんしんな気持ちが、ヒゲ袋に『ぷーーっ』と膨れるんでしょうか?
平成最後の子猫たちのゴロン。
テルちゃんは、飼い主の腕にはさまれてゴロン。ゴロン。
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スクちゃんは遊び疲れてゴロン。
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わずかなカギ尻尾のせいで、たいがい尻尾の先が『くるん』と丸まっています。
ハナちゃん。
ネオの椅子で寝ていたところを起こしちゃった。ちょっと寝起きです。
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でもカメラ目線(サスガ)
みんにゃ、令和20年過ぎまで、元気に一緒にいてね。
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[ネオ@病院]
「まだびっこ引いたときから1週間経ってないんですけど」
と、最近の歩いたネオの動画を見せる。
「うーん。まー、こんな感じだろうね」先生
「それで、今日来たのはココ。このぷっくり。なんですか?」
触りながら
「うーん、針さして中から出たもの見ないとなんとも言えないけど。
ケンカとかしてないですよね?」先生
4.5kg茶トラにタックルはされてるけど、喉に噛みつかれたりはないと思う。
その前に、ぎゃーぎゃー逃げてるし。
「膿かなぁ?こんなに急激に膨れるとしたら、外傷性のものしか考えられないけど・・
うーん。
君の調子が悪いのは、ココのせいなのかな?」
そう言いながら、処置のために奥へ。
⇒「膿ですね」
何か、悪いものではない。その可能性は低い、と先生。
喉元をちょっと切って、膿を出したそう。
「・・・」先生
「で、先生。(今後は)どうしたら?」
「まー、抗生剤でしょうね。
でもコンべニア打ってるか。けど2週間経つし、それが効いてないとなると
別系統の抗生剤のほうがいいと思いますよ」先生
飲み薬の抗生剤を1週間分。
奥歯の根本のデキモノとの関連も、『まず無い』との事です。
「これで経過を見ましょう」
GW中、今日明日が2日間の診療日で、院内はいつになく混みあっていました。
(明日を逃すと次は5日(日)曜AM⇒ 7日(火)
緊急の場合は電話すれば先生の携帯にはつながるそうです)
帰宅したネオは、にゃーにゃー不機嫌そうだけど、ゴハンやお水を要求。
なんか、ちょっと活発になった?
ポッコリが凹んで、スッキリしたのかな?
切った喉からは出きっていない膿が流れ出て
古い血液のような特有なニオイ。
でっかい顎ニキビがあるくらいだし、もっとマメにお口まわりを拭いてあげよう。
とりあえず胸元まで濡れたネオに、
熱湯に浸した蒸しタオルを冷まして拭いて乾いたタオルで何度か。
あんまりグルーミングしないネオも、胸元をしきりに毛繕い。
今朝、お薬飲ませようとしたら、『つー』と濃い鼻水色のトロリとしたものが
ネオの胸元をつたって「え?吐いた?」と思ったら
まだ膿が出てきていました。
拭きながらそっと押さえてみると、まだポッコリは残っているような・・
心配はいくらでも残りますが、
とにもかくにも、平成の最後の夜は、膿のニオイに紛れながら
ちょっと元気っぽいネオに、何度も何度もの『ゴハンくれ』の催促に、
嬉々としてゴハンを用意していた飼い主でした。