(特記)この捕獲器については、猫虐待者の悪用も
考えられますので、積極的に拡散するつもりはありません。
ご協力お願いいたします。
迷子猫の飼い主さんが困っている場合のみ、
そっと伝えてください。
★居場所がはっきりしていて、飼い主さんが呼んでも
怯えて逃げてしまう場合は捕獲器を使用してください。
プロのペット探偵の必須道具です。
猫愛護団体や猫ボランティアさんがTNR活動(野良ちゃんを捕獲して避妊/去勢)
する場合も必ず捕獲器を使用します。
ペット探偵は、お目当ての猫の確認のために捕獲器と
持ち運び自由(電池式)のトレイルカメラ(監視カメラ)のセットで
使用していることが多いです。
⇒警戒心の強い猫の場合は捕獲器入り口まで来て入らない場合が
ありますので、その場合はトレイルカメラの動体検知による
録画映像(日中はカラー映像、夜間は赤外線の白黒映像)で
原因解析します。
この場合は捕獲器の中にマタタビを撒くと効果があるようです。
(注)トレイルカメラは通常の犯罪関係の防犯カメラとは違います。
アマゾンや楽天市場で1万円前後で多数売っていますので、
調べてみてください。
★捕獲器は動物愛護団体、猫ボランティアさん、保健所(?)、動物病院(?)などで
貸してくれると思います。
アマゾンや楽天市場でも売っています。
「捕獲器 猫」で検索してみてください。
猫用折りたたみ式捕獲器(踏板式)が4千円前後で売っています。
----------------- 重要 --------------------
夏又は暑い日の日中に設置する場合は完全な日陰に置いてください。
猫が死んでしまいますので。
猫は超臆病で夜行性ですので、季節に関係なく、
人や車が少ない夜間(夜間~深夜~早朝)に
活発に動きますので、夜間に設置して
時々確認(1時間~数時間おきに)して、
早朝に一時撤去する方法をお勧めします。
⇒冬は1時間以内おきに捕獲器を確認してください。
猫(野良でも)が捕獲されていた場合、凍死してしまいますので。
----------------------------------------------
===== 捕獲器の使い方について ==========
●踏み板式捕獲器を推奨。
釣り針式もありますが、餌を釣り針に刺す必要があります。
釣り針の餌に食いついて釣り針を引っ張ると蓋が閉まる
仕掛けになっています。
踏み板式は踏み板の先に餌を置くだけですので簡単です。
餌に近ずいて踏板の上に乗ると蓋が閉まる仕掛けです。
⇒折りたたみ式の捕獲器ですが、取り扱い説明書が貧弱で
折りたたんだ状態から組み立てる過程がわかりずらく、
苦労する場合があります。
また不良品も多いようです。
使わない時に置く場所のスペースがあるなら、
完成品の捕獲器(折りたたみ式ではない)をお勧めします。
折りたたみ式より少し高価ですが、頑丈で安心して使えます。
頑丈さ(猫を傷つけない)の目的で、動物愛護団体、猫ボランティア、
ペット探偵では、完成品を使うことが多いようです。
⇒せっかく捕獲器で捕獲したのに、信じられないのですが
捕獲器から脱走した報告が複数の飼い主さんから
ありました。
捕獲器に詳しいペット探偵さんからの情報では、
扉のストッパーにロックが掛かるタイプの捕獲器が
あるようです。
●捕獲器の餌は匂いが強い餌を置いてみる。
鳥の唐揚げや、「いなば 焼かつお」をお勧めです。
⇒それでもダメなら捕獲器内にマタタビを撒いてください。
餌に近いほど濃く撒いてください。
●捕獲器に慣れさせるために、餌を食べに来ても蓋が
閉まらないようにして安心させる(何日かやってみる)。
●愛猫の存在がまだ不明の時は、捕獲器の蓋が
閉まらないようにして、置き餌代わりにする方法もあります。
そして捕獲器に監視カメラ(トレイルカメラ)を設置して
餌を食べにくる猫が愛猫かどうかチェックします。
愛猫の確認ができたら、捕獲器を作動させます。
ペット探偵さんが、よくやる方法ですが、
監視カメラを盗まれないように工夫してください。
⇒捕獲器を夜間に設置して早朝に確認及び一時撤去すれば、
盗難の可能性は低くなると思います。
●警戒して入らない場合は捕獲器の見た目を、
ダンボールや毛布で覆うなどして金属が見えないようにする。
⇒ただ、捕獲内の餌の匂いが外に届かないこともあるので
注意してください。
2020年2月14日のテレビのペット番組で
捕獲器にホルモン製剤のスプレーを振りかけると
猫の警戒心が緩和するとのことでした。
ホルモン製剤のスプレーをかけたタオルで
猫ちゃんを包み込んでやると落ち着くそうです。
●野良猫が、たびたび入ってしまう場合は、
捕獲器を糸などで細工して、愛猫が入った場合のみ
遠くから糸を引っ張り蓋を閉める。
かなりの忍耐勝負ですが、ペット探偵でもやっています。
⇒私も経験があります。
たまたま猫愛護団体から借りた捕獲器が
釣り針式の捕獲器でしたので、餌を下に置いて
釣り針に糸を結んで延ばして、10m先から隠れて
潜んでいました。
お目当ての猫が入った瞬間に糸を引っ張り
捕獲器の扉を閉めて成功したことがあります。
踏板式の捕獲器でも糸で細工ができるはずです。
●捕獲器がダメで自宅が近い場合は、置き餌で自宅まで誘導してください。
置き餌を近所⇒自宅前⇒玄関の中⇒部屋の中にして誘導してください。
警戒心の強い猫は一旦玄関に入っても、また出てしまいます。
目の前にいても捕獲できなく、このやり方で2、3週間かけて家の奥まで
誘い込み無事保護した飼い主さんが複数います。
大事なことは、空腹で餌を探しに遠くへ行かないように
置き餌をすることと、追いかけたり強引な捕獲はしないことです。
捕獲器や置き餌で他の猫が来ることは想定内です。
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★(重要)捕獲器に全く入らない猫の捕獲道具について
愛護団体や猫ボランティアさんも捕獲器で捕獲できないと
お手上げ状態のようです。
各ペット探偵は独自に考案していますが、
原始的な道具ですので、似ています。
器用な方なら日曜大工で作れますし、近所の業者に頼んでもいいです。
【作成方法と捕獲方法】
(1)幅10センチ長さ1m前後の板4枚を四角(縦横1m前後)に組みます。
2セット作ります。
(注)猫が逃げる時間を与えないようにするには、
四角は大きめの方がよいかもしれません。
(2)2セットの四角の板の上に破れない丈夫な網を張ります。
(3)2セットの四角の板の1辺をちょうつがいで、お互いを接続します。
サンドイッチで挟む形です。
これで完成です。
(4)片方の四角の板を地面に置いて網の中央または、
ちょうつがい側寄り(逃げる距離を遠くするため)に餌を置きます。
(5)さらに片方の四角の板を上に半開き状態にして、
つっかえ棒で支えます。
(注)半開き状態は、つっかえ棒の長さで調整。
つっかえ棒なしで、垂直に立たせる方法もありますが
閉じるまでの時間が少し長くなります。
(6)つっかえ棒に目立たない紐を結わいて、
10m先に隠れて待機します。
忍耐勝負です!
⇒冬など寒い場合や防犯では車の中での待機をお勧めです。
(7)猫が網の中に入って、周りをキョロキョロして
警戒していますが、警戒が解けて頭を下げて餌を
食べた時に、紐を引っ張り、つっかえ棒を外して
サンドイッチ状に挟んで捕獲します。
⇒なかなか警戒して網の中に入らない場合は、
捕獲器同様に匂いの強い餌(鳥の唐揚げ、いなばの焼きかつお など)で
試してみてください。
それと餌の周りにマタタビも撒いてみてください。
一例として東京小平市のペット探偵「ジャパンロストペットレスキュー」が
考案した「ネットトラップ」を写真で紹介します。
⇒「ネットトラップ」について詳しい説明を聞きたい場合は
「ジャパンロストペットレスキュー」の無料の電話相談を
利用してください。(24時間対応)
代表の遠藤氏は、ネコジルシ掲示板での私のボランティア活動を
よく知っていますので、「ネコジルシ掲示板のルルさんからの紹介」と
言ってください。
https://www.jlpr.net/
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