お留守番の私には、いつもこのさくら葉餅*がお土産。
*https://www.izubaigetsuen.com/
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葉っぱをしばらくとっておきたいくらい、部屋にただよう良い香り。
数年前まで知りませんでしたが、桜葉の生産日本一なんだそうです。
以前日記に書いた*祖母は、早くに夫を亡くして畑仕事で子供3人を育てました。
*
豆やら、ハラン(お弁当の緑の彩りの、本物のヤツ)とかいろいろ。
まんが昔話みたいに、ちっちゃい背中で竹のでっかいカゴをしょって
「山へ行く」ともんぺに手ぬぐいをほっかむりしていたり、
家の裏庭で、ムシロを敷いて乾いた枝豆(大豆になる)を
手でハラハラ落として、鞘と実を分けていたおばーちゃん。
今では、その裏庭は、なんだかわからないもので埋め尽くされて
廃屋のように荒れ放題。そこに「子猫が15匹くらい居たど」と、父。
四十九日のときにも、弟が同じようなことを言っていた。
「お姉! 裏に子猫がいっぱいいたよ」と。
おっくんくらいのチビこいコたちだったらしい。(1~2ヶ月とか?)
既にノラ教育が施されており、みんな ”シュッ” と素早く逃げたそう。
おっくんのおヒゲ
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よく遊びに行っていた子供時代から随分と時は経ったけれど
これだけ猫ブームだ、なんだ。と世間がTVで言ったって
伊豆の田舎じゃ、『猫はネズミの見張り番』だった昔も今も
扱いはなんら変わっていないんだな。と思う。
きっとみんにゃまともに生き残れないだろうし
生き抜いたコは、半年経てば発情が来て、また子猫を産むに決まってる。
おっくんみたいに保護されて、ずっとのおうちを探すコなんて
ほんの一握りなのかな?
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みんにゃ、幸せになれたらいいのに。
TNRどころか、
「は? 猫に避妊?」って感じなのかな。
「え? 猫に避妊してないの?」に、かわっていったらいいのにな。
イチ猫飼いは、餅を頬張りながら、ネコジルシの端っこでひっそりと願う。
餅と猫で『さくら』つながりのつもりの日記でした。(つまらん)
預かり猫のおっくん。
びっこ引いて、病院行ってから3日。
まだ、ときどき床から前足浮かせてるときもありますが・・
赤ちゃん返り? ふみふみ・ちゅぱちゅぱする時間が増えました。
『ふみふみ』に、
おにゃか空いてやるときと、おにゃかいっぱいでやるとき。
ノリノリで激しいときと、そうでないときがある。(預かり調べ)
割りばしみたいな棒だった苗から2度目の梅雨。
けっこう大きな毬になった、アナベル。
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も少ししたら、また緑色になるかな。
フツーの白い紫陽花。
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これも去年の花後のゲリラ⇒挿し木組
どっちの白も、曇り空が似合う。