みんな、愛情をたっぷりとかけてくれる家族に出会え、安心して送り出すことができました。
そして、うちの庭には母猫のらこと子猫はんはなの2匹になりました。
のらこは一見、特に探し回ることもなく、子猫が次々といなくなっても普段通りのように見えます。
でも、玄関の前でじっと聞き耳を立てて座っているのは、やはり大事に大事に身を削って育てた子猫が戻ってくるのを待っているように見えて、切なくなります。
そして子猫はんはなは、いつも兄弟たちと遊んでいた物置の後ろや室外機カバーの裏、細い通路や軒下、茗荷畑や、そして納屋の中を、キュンキュン言いながらうろうろしているのです。
みんなどこに隠れているの?
遊ぼうよ〜!
あぁ、もう涙腺崩壊です。
のらこには、子猫たちが幸せになるために旅立ったことを話して聞かせました。
自然の厳しさの中で生きているのらこですから、察するものもあるのかもしれません。
でもまだ生まれて2ヶ月のはんはなには、分からないのかもしれません。
兄弟の中で一番体重が軽かったはんはな。
今は母ちゃんのお乳を独り占めですから、ぐんと大きくなるかもしれません。
身を削ってお乳をあげていたのらこも、はんはなだけになって、少しは自分のために栄養を使えるようになるかもしれません。
さあ、次はのらことはんはなの番です。
最高の家族の元に送り出してあげたいです。
のらことはんはなを愛してくださる方との出会いを、心よりお待ちしています。
この子だけは決して手放さないからね

ボク、一人になっちゃったよ

大丈夫、母ちゃんがいるから

ボクの母ちゃん、サイコー

だれかボクたちを家族にしてくれないかな

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