静岡県は生憎の大雨です。河川の氾濫や土砂災害など災害情報に耳を傾けておきましょう!
避難場所に犬猫を連れていく場合にケージが必須です。普段から慣らしておくことも大切ですね。
犬は「鑑札」と狂犬病予防接種「済票」を装着していないと、避難場所に入れない(拒否)と考えておいた方が良いです。
さて、ロードキル、いわゆる交通事故死の動物・・犬や猫、いたち・アナグマ・ハクビシンなどが事故に遭っています。そのうち猫が圧倒的に多い! 路上で見かけて嫌な気分を経験した人も多いのではないでしょうか?
怪我の場合は警察が担当、死体になると役場が連れていき焼却処分となります。その際に明らかに飼い主がいると分れば、しばらく冷却保存しますが、その他は通常ゴミと一緒です。例えマイクロチップが入っていてもリーダーをあてることはしません。ゴミ処理場にリーダーは無いですから。
また怪我だったら獣医に連れていき手当をします。これは法律で定められている<負傷動物>という扱いになります。ただし、金額はわずかなんで、ちょっとした手当くらいしかしてくれません。
猫は全国に1,000万頭(犬も同じ数)、日本ペットフード協会が毎年推計値を発表していて、これが一般的に使われています。野良ネコやTNR、地域猫と呼ばれる猫も普通は<エサやり>がいるので数に含まれています。
どれだけの猫が事故で死んでいるのでしょう?
H29年で35万頭弱です。表をご覧ください。
どれだけ外にいる猫が多いかです! どれだけ過酷な環境にいるのか! 外猫に癒されると言う方もいますが、外猫は死と隣り合わせです。この35万という数は死亡した数だけですから傷病扱いとなった猫もいるはずです。もっともっと多いです。
我が家にも役場が死体回収で猫を連れに向かったら、まだ息があるからと我が家に連れてきました。3か月、身動きしませんでしたが現在は元気に寝てばかり(笑) 我が家が飼育するハメになったのです。
交通事故に遭う確率がどの程度か不明ですが、仮に10%としますと外猫は35万/10%ですから、
350万頭になります。日本にいる猫が1,000万頭ですから外猫が非常に多いということです。
室内飼育してる人が8割という調査を見た記憶がありますが、実際はもっと少ないと思っていました。
ちなみに愛玩動物と呼ばれる中で、放し飼いが黙認されてるのは「猫」だけでしょう。
動愛法の主旨から外れているので私は、絶対に<完全室内飼育>派!
事故に遭う猫も可哀想ですが、撥ねた運転者や路上死体を目撃する人たちにも嫌な気分にさせます。
やはり「室内飼育」を進めていかないとダメだろうと思います。

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