猫のTNR活動について、または保護団体について。

2019年6月16日(日) 540 / 2

批判と主張は違います。
「被害にあった私はこういう視点でこういう意見を主張したい、それについて意見を聴きたい」という気持ちで書く文章と、
「被害にあったから私はこういう事を言う人を全く信用できない、批判したい、それについて意見を聞きたい」という気持ちで書く文章は、読んでいる側からすると全く違う形で伝わるもんだと私は思います。

(そもそも他人の意見を必要としないのならばわざわざSNSで発信しなければいいだけの話。なのでこの場合、発信している時点で「問題視している事柄についての意見を求めている」という前提で考えます)

あまり気にせずにいる方が多いのかもしれませんが、ネット上では批判と主張の違い、聞くと聴くの違いを勘違いしてはいけないと私は思います。この違いを理解できない方には、SNSだとか、いやむしろ文章だけでやり取りするインターネットコミニュティで自分の意見を書く事自体が、少し不向きなのではないだろうかと思います。

ちなみに、私自身はTNR活動には肯定的ですし、動物愛護の精神で動いている団体には賛同しています。
もちろん現場での様々な問題はあるだろうし、その中にはどうしても許容できない団体やTNR活動やそれにかかわるボランティアさん達もいるかもしれない。だけどそれは一部であって、全てではない。

一部だけを見てそれが全てだと思ってしまうのは、ただ単にそれに関する経験値、もしくは人の意見を聴く力や心、努力が足りないか、欠けているだけなんじゃないかと思いました。

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