違うもん!

2019年6月22日(土) 321 / 0

今日は朝から夕方まで講義受けてました。内容は神経とか筋肉とか骨格とか精神とかの話だったかな。
で、五感のうちの味覚、味蕾の話の中で肉食動物と草食動物では味蕾の数が違って草食動物の方が多いという話になりまして、
「例えば猫は甘味を感じる味蕾がない」というお話に私は「ヘーそうかそうか、確かになー、甘いもの好きな猫って犬よりはいないかもなー」とか思ってた(猫おやつに芋とかパンとかがないのは犬よりも甘味を感じる事ができないからよね、と)のですが、

続いた「肉食動物、みなさんの身近でいうと猫は、味蕾の数が少ないので、味に関しては繊細な感覚は持っていませんし、出されたら特に好き嫌いもなく何でも食べちゃいます」という講師の言葉に「(´Д｀)?!」となって、違う!それは絶対違う!!と、思わず手を挙げて発言したくなりました💦

まあ、「人や草食動物よりは」「味蕾の数が少ないので」という前提があってのお話というか断言なので、その結論は確かに全くもって間違ってはいません。んですが、猫って人が思うよりはるかにグルメで、食べ物の好き嫌いあるんだけどなー…なんて…猫飼いの私はちょっと思ったのでした。

舌の「味を感じる細胞や神経」が未発達でも、それを補う嗅覚や視覚が人よりは発達していたりね、
犬でもそうだけど、猫だって食べて不味かったり、ただ単に飽きたとか、そういう記憶があったり、要は嗅覚とか記憶とか経験とかが色々複雑に絡み合って食べたりたべなかったりすると思うのですけども…。
生物学的に「味蕾の数が少ない」が、必ずしもイコール「味に関して鈍感」だとか、断言するのはちょっと…ヤメテー!となりました。

講義の内容というか趣旨から考えると、間違ってはないんですけどね(笑)

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