詳しく検査して原因究明して
治療することを勧めますと言われ、
病院、変えました。
皮下点滴だけ、毎日か一日おきに通ってます。
吐き気止めを入れてもらったり、
熱っぽいときは抗生剤も一緒に入れてもらったり。
帰ってくると、少し食べます。
でも
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ひとなめして。
ふたなめして。
「もういいや」と。
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そう言わずに、あともう少し!と
鼻先まで持っていくと
「わかったよぅ」ともうひとなめ。
足元では、てんてんが
「食べないのっ?じゃボク食べるよ!ね‼️」と
キラキラした目で見上げてくるけど。
むぅちゃんは
「いいよ、あげるよ」とばかりに。
隠れて出てこなくなります。
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…そしてずっと出てきません。
そんな状態の毎日。
でも夜になると、ベッドにはやってきて。
いつものように私のお腹の上や足の間に乗ってくる。
今お世話になっている病院は、お休みがなく。
水曜と日曜は、院長(女医さん)ではない先生。
昨日、いつものように点滴しに行ったら、
院長ではない先生(女医さん)でした。
食欲全くなくて、元気もなくて…という話をしたら。
「このまま皮下点滴だけしていても、状況が変わらないなら…
食べないことは、肝臓にも負担あるし。
皮下点滴も、ちゃんと吸収されていない可能性もある。
だから入院して。
静脈注射、鼻からカテーテルで食べ物を入れるというのも検討してみたらどうでしょう」と。
検査して原因究明して治療っていうんじゃないけど。
私が望んでいることは、逃げなのか?
むぅは、何を望む?
私はむぅが大好きです。
大事です。
だから、苦しめたくないし痛いことはできたらしたくない。
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じゃあ帰ろうよ…(点滴準備で逃げている)
私の母はホスピスで亡くなりました。(56歳卵巣がんでした)
手術の時も尊厳死の手紙を残し、自分の遺影写真も選んでから手術室に向かいました。
抗がん剤は嫌だと言って、代替療法を探し。
私は母のレントゲンを持って、東京から福島や山梨まで相談に行きました。
ヤミ医者にもかかり、逃げ出したりもしました(笑)
通院はほぼ全部私が送り迎えをしましたが。
それもいい思い出だと思っています。
そして最終的には自分で望んでホスピスを選びました。
ホスピスにも毎日泊まり込んで、できることはずっとお世話しました。
(排泄のお世話だけは母が拒絶したので最後までしませんでした)
歯みがきの時間に私が仕事で間に合わなかったら、手伝おうとしてくれた看護師さんに
「大丈夫、娘がやってくれますから」とそれは自信に満ちた笑顔で言ったそうです。
…私にできる精一杯のことをしたつもりなので、後悔はないです。
つもりだったのですが。
今は もし私だったらと。
兄ちゃんずがいる今、思ってしまうのです。
私だったら…我が子にそこまでやってほしいと望むか?と。
むぅは何がしたい?
どうしてほしい??
私に何がしてあげられる?
今日は院長先生でした。
昨日の話をしてみたら、
「あの先生は小動物医療センターから来てくださっている先生だから、やれることは何でもやりましょうっていう考え方だからかな…」と。
(小動物医療センターは、以前検査を詳しくするために行ってみたら?と提案された病院)
「鼻腔カテーテルは胃ろうとは違い、部分麻酔でできるから負担は少ないし。自宅でもできます」
…じゃ、やってみる価値あるかも✨と思ったのですが。
「カテーテルを鼻のところと、頭のところにちょっと縫い付けて、エリザベスしなくてはならないんですよね」
…エリザベス、かぁ⤵️
むぅは放っておいて欲しいとき、
狭いところに入りたがります。
かまってほしくなると、
黙ってやってきて、私の上に箱座りします。
それが彼の時間の過ごし方なんだとしたら。
エリザベスはその過ごし方をできなくしてしまう。
ひと晩考えさせてくださいと言ったら
「いつでも大丈夫ですよ~」と先生。
山盛りの宿題で、遊べずに帰ってきた おぉ兄ちゃん。
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てんてん、これね、かけ算っていうんだよ
留守番のおぉ兄に 病院行く前に、
今日はもしかしたら むぅちゃん『入院』するかもよ、と言ってから出掛けたので
むぅも一緒に帰ってきたのを見て
「よかったね、知らないところに一人でにゅーいんはいやだよね。おかえり」とナデナデ。
そんな姿を見て。
おむすび家はコレでいいのかなと。
このまま…
このまま、
一緒に居られる時を
一緒に過ごすことがおむすび家なのかなと。
間違っているのかな…
私は逃げていると思いますか?
ストルバイトが怖くて
あげられなかったチュールですが。
今日は吐き気止めが効いているのか、
1本弱、食べてくれました。
何でもいいから。
自分の意志で食べようとしてほしい‼️
…そして。やっぱり
猫なのに、ハイエナのように群がる
ちゃあ と てんてん。
「ね!もう食べないなら、ボク食べてあげるよ⤴️」
わかったよ、わかったから。半分こね!
凹んでばかりはいられないおむすび家です。
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