隊長=ママに置き換えてお読みください
母ちゃんの発言は全てジャックバウアーで(笑)~
8/14 0:30am 出発
眠りこける こむすびたちを叩き起こし、
車に押し込む。
拉致ではない、予告済みである。
「いいか、ママが起こしたら黙って車に乗り込め。さもなければ置き去りにする」←ジャックバウアー風
こむすびたちはすんなり 後部座席に作った寝床に横になってすぐに動かなくなる。
~1時間半後~
常磐道 友部SA
…母ちゃん、こむすびたちの隙間で眠りにつく。
8/14 5:15am
「隊長、おしっこ」
何よりも飛び起きる目覚まし発言。
サービスエリアの朝陽。
「うわぁー、キレイな夕日だねぇ」
朝陽だ。←低い声でつぶやく。

6:30am
アクアワールド・大洗駐車場開門
既に1台前にならんでいた。
開門は6:30でも、水族館開館は8時だ。
1時間半、この寝起きでアホみたいに元気なこむすびどもをどうしたらいいんだ?
その辺に咲いていた花(アベリア?)で
「ほら鼻が高くなったよ~」
それだけでニコニコ嬉しそうな こむすびたち。単純。
が、列に並んだら暑いだのまだ?だのグダグダ文句言う。ザ・こどもだ。
8:00amオープン
9:00からのイルカショーの列に並ぶ。
こむすびたちは 勝手知ったる水族館とばかりに、自由散策。

9:00amイルカショー
最前列でカッパ装着。臨戦体勢の ちぃ兄。
「イルカショーのお兄さんになりたいのー」
…頑張れ。
ショースタジアムを出ると次の10:30からのショーの列ができている。
「どんだけ~」と こむすびたちが 子IKKOになる。
お盆休みの水族館。
毎年夏休みに入り浸っている場所なのでわかってはいたが。
すごい混雑ぶりに アノこむすびたちも母ちゃんの側から離れない。
11:45am おぉ兄、消息不明になる。←①
…どこで消えたのだ?
その後また半べそかいているところ発見。
12:00すぎ
ばぁばの家に到着。
「いいか、息を吸え。やるぞ!(プシュ)
退散!退散っ‼️」
(バルサンをたく。母ちゃんの天敵は『イニシャルG』である)
霧がはれるまでの間。
昼食及び、屋外で雑草との戦いに挑む。
敵は想像をはるかに超える強力な、物凄い量だった。
「抜け、抜け、引っこ抜け!根元から行け‼️」
「ラジャー」

「隊長、カナヘビ発見!」
「隊長、カエル発見!」
「こむすび、コウモリいたぞ!」
すぐに脱線する おむすび隊。
突然の大粒の大雨。
「撤収、撤収ー。
こむすびたちは雑巾で床を掃除してくれ。私は風呂掃除をする」
トイ・ストーリーのボーナストラックに入っている、『パーティーザウルス』の話で。
レックスがお風呂で泡だらけにして遊ぶシーンが出てきて。
以前それを真似してボディソープを1本ムダにしたことのある こむすびたち。
今回は雨の日対策として母ちゃんが用意したバブルバスの入浴剤で泡だらけにして。
「草むしりのおてつだいに感謝する。
お風呂で遊んでてくれ」
こむすびたちが風呂場でキャーキャー遊んでいる間に。
通り雨の上がり、涼しくなった庭で残りの雑草との戦いをまた始める…
1、2、3…
45リットルのごみ袋、10袋。
ヤバイ。腰がやられた。
「こむすび1号、2号。頼みがある。
上に乗ってくれ」
「ラジャー!」
(ゴリゴリ フミフミ)…あだだだだだ💦
7:00pm
日立市かみね動物園のナイトズーへ向かう。
毎年お盆休みにはナイトズーが開催され、
8/14には会瀬海岸で花火大会があるのだ。
花火の音を聞きながら

「隊長、この前のアナグマ!」
「隊長、カナヘビとヤモリ」
「隊長、マムシはだめでもこのヘビは?」…咬まれると痛いらしいぞ。
その他も夜だからこそ活発に動き回る動物園の動物たちを観察して。
9:00閉園の音楽が流れるまで楽しむ。
「隊長、こむすび1号がいません!」←②
「大丈夫だ。9時閉園で全員動物園から出されるから、出口で待てばよい」
しかしどこで居なくなったのだ?
本日2度目だぞ。
出入口に不安な顔で表れた こむすび1号。
「ほらね」
10:00pm
家の近くで光る眼。
「あ、みけ。」
…この三毛猫。
昨年てんてんを我が家に導いてきた猫だ。
てんてんとは何の関係もないらしい。
「…あら。なに見てるのよ。
あのコ、元気?
ま、私には関係ないけど。
元気ならそれでいいわ。
じゃ、ごめんくださいね~」
と。
写真とる間もなく去っていった。
そして爆睡するこむすびどもを横目に
帰路の準備をすすめる。
ヤバイ。腰が爆裂痛い…
でも帰らなければ。
むぅちゃんが待っている。
が、この痛みでは車を運転できない。
…休もう。
8/15 2:30am
こむすびたちを積み込み、出発。
月が綺麗だ。
「あの月が沈むまでには帰らなくては」
が。
また夜明けを車中で迎える。
「ちっ。間に合わなかったか」
8/15 5:20am
到着。
なにより むぅちゃんの安否確認。
「むぅ!」
感動の対面…?
「…にゃぁ(飯くれ)」←めちゃくちゃ寝起き
良かった。
猫たちのトイレを掃除して。
燃えるごみをまとめて出して。
その帰りに 車で寝続ける こむすびたちに
「ついたぞ」
8/15 6:30
布団を敷いて。
「寝るぞ」
…24時間前、水族館の駐車場にいたなぁ。
こむすびたちの枕元に、
帰り道 夜中のコンビニで買った
『なっとうにゃんこ』と『メロンにゃんこ』をそっと置いた。

「…任務完了」
~お盆ジルシ~
毎年夏休みになると、1ヶ月近く滞在しているのですが。
今年は猫たちの移動を考えると負担が大きいだろうと思いやめたのです。
でも今回、急にどうしても行かなければいけない気持ちに駆られて行ったのですが。
仏壇に線香をあげて。
三人で「おかえりなさい。ただいま」と言ったらなんだかスッキリ。
草むしりも、短時間で信じられないくらいたくさんの量を片付けられて。
…なんだか不思議なパワーを感じました。
「これでお庭にテント張ってキャンプできるね🎵」とこむすびたち。
(庭には、先代の犬と猫2匹が眠っています)
そして、なぜか会ったこともない見たこともない(生後すぐに亡くなったので写真もない)私の姉の名前を出して。
「ママのお姉ちゃんってさぁ…」と話をするのです。
帰るとき、仏壇の扉を閉めながら
「まだ お迎えに来ないでね。
でももしその時が来たら、そっちでも可愛がってあげてね」と。
犬猫大好きだった母にお願いしてきました。
しかし腰が…
痛すぎる⤵️💧
最近のコメント