
夏の暑さと台風による低気圧。
ニンゲンでも萎える、この季節、
より自然に近しい存在である猫族は、もっと萎える。
屍骸化し動かない(あるいは動けない)猫族。
もっとも頑丈そうな柄(雉虎)のマルリは、普段はやんちゃで我が物顔で振る舞うのだけれど、
こうした気候の変化には最も弱く、食欲もグンと落ちる。
他の猫族も似たり寄ったり…なのだが、ひとり例外がいた。
我が家の姐さん。
呆れるほど良く食べる。
他猫の食べ残しまで漁る始末。
ついでに「にゃわにゃわ」私にも吠え、
ちゅ~るまでねだる。
このひとの、この「強さ」はいったい何だろうか?
足元にまとわりつく姐さんを持ち上げ、隅々まで点検。
猫か狸か、狸か猫か?
最近のコメント