ちゅーるジルシの缶詰(もう一か月以上も前に)届きました

本当に今更ながらで申し訳ないのですが
にゃるるさん そして企画に賛同し協力して下さった沢山のネコジユーザー様
心よりありがとうございました
そして報告とお礼が遅くなって ごめんなさい
ここまで遅くなったのには一応訳があるのです
缶詰が届いたころに容態が悪化し始めた飼い猫のあずきが 数カ月の闘病を経て旅立ちました

仔猫時代の可愛いかったあずき (ガラケー撮影の写真のため 昭和漂う・・・)
あずきはまだ5歳と半年
仔猫の時に一度死にかけて、私が人工呼吸で蘇生した子でした
成長してからも 特に大きな体調の変化や大病はしたこと無かったけど
何となく いつも大人しくて 元気のないのがあずきの特徴
特に私に甘えることも無く 誰かとじゃれるでもなく 一人で いることの好きだった子
食も細くて 他のみんなが「わ~い ごはん~!!」と駆け寄ってきても
あずきは嵐のご飯タイムが過ぎ去ったころに
「やれやれ 食べるとしますか」と言ってるかのように のんびり参上する子でした
それらを理由にしてはいけないのだけど そんなあずきだったので
ご飯の食べが悪いことにも慣れてしまって
ずっとそんな風に 細々と生きながらえるのだと思ってました
でも そんな漠然とした甘い期待と願望に
猫神様はノーをつきつけました
気付いたときにはすべての数値が酷くて
通院や自宅の点滴処置も効果なく 体力と食欲は急降下
全く食べなくなってしまったあずき 高価なウエットフードにも見向きもしません
そこに届いたちゅーるジルシのチャオ缶

とりささみキングサーモン入り! 私が見ても美味しそう♡
万策尽きて ダメもとで試しにあげてみたのです
すると!
なんということでしょう!!!♪
力なく横たわっていたあずきが 今迄に無い好反応を示し
大きな口を開けて 頬張ったのです
口内炎でとても痛いであろう口をゆっくりと大きく開けて
上手く呑み込めなくて ほおばっても ほおばっても ポロポロこぼれ出る量の方が多かったけれど
時間をたっぷりかけて 80g(85?)のチャオ缶の 4分の1ほどを 美味しく食べてくれました
食後は満足そうに お顔洗い
そんなあずきを見たのは 何年ぶりだったか
それからあずきの命の火を灯し続けたのは このチャオ缶
はじめのうちは催促するほど喜んで食べてたあずきでした
最初 勢いよく食べた姿を見た時に
ひょっとして 届いたチャオ缶を全て食べきるかもしれない
そうしたら あずきは元通り元気になるのではと
そんなバカげた奇跡を期待しましたが
勿論 奇跡は起こりませんでした
缶詰10程残したまま
8月14日 あずきはお空に還っていきました
あずきの最期について 詳しく書くことはしません
悲しい事はなるべく書きたくない 書かない そう決めてるからです
あずきは最後の何日かは おそらく猫生で一番美味しいものを食べて
ちょっとの間は とっても幸せで満足だったに違いないのです
このちゅーるジルシが無ければ あずきの命の灯は おそらくとっくの前に消えてました
あずきが 虹の橋の向こうの空から 「おいしいご飯をありがとう」と言ってると思います
そして「もっと前から 普段も美味しいものを食べさせてよ!」って 私には怒ってるかもしれません
ごめんね あずき いつもカリポリのご飯ばっかりだったからね
でもこの美味しい缶詰は 他の子には秘密
あずきだけの スペシャル シークレット オンリーワン プレミアムフードだったんだから(正しい英語ではありません)
あずきから もう一度お礼です
ちゅーるジルシをありがとう
あ 前言撤回
チャオ缶もすごく美味しかったろうけど
ママのおっぱいに勝るものはなかったね

仔猫時代 兄弟と 真ん中へんの一番小さいのがあずき
まさか認知気味のママより早く逝ってしまうなんて 思いだにしなかったよ
あなたのいないことに慣れるのは まだずっと先になりそう
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