「帰り道で子猫を保護したので迎えに来てほしい」との電話が。
「何ですと・・・?」
急いで車を走らせ現場に行くと、そこはただただ山道の真ん中…。
夫がバイクを脇に止め、想像よりも遥かに小さな子を両手で抱えて待っていた。
待ちくたびれたのか、両手からモゾモゾ逃げ出そうと動く赤ちゃんをキャリーに移す。
その間も私の横を何台もの車が通り過ぎて行った。
すぐにでも病院へ連れて行きたい所、あいにく日曜日で休診。
明日連れて行くとして…体をよくよく観察するとノミだらけ。
カラスにでもつつかれたのか皮膚が所々ただれ、毛が無くなっていた。
血混じりのかさぶたが見ていて痛々しい…。


しかし小さい…。体重を測ってみると257gしかなく。
あまりに小さいので男のコか女のコかは不明…
黒くて丸いのでおはぎに見えるね。
名前は病院で診てもらってから、ゆっくり決めようね。


人家も無い山道の真ん中に、なぜかポツンとうずくまっていたそう。
無視できずすぐに保護した父ちゃんの猫愛…
あなたのお世話は父ちゃんから任されたからね。

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