それは言いかえれば、たくさんの猫を見送るということです。
いままで見送った猫たちのなかには、我が家に来なければまだ生きていただろう・・・・と思う子もいます。
それはどうしても我が家に馴染めず、ストレスからFIPを発症した子もいるからです。
前の飼い主が飼育虐待をした挙句に猫を置いて逃げ、猫の行き先がなくて我が家に来てもらったけれど、結局長くは生かせてあげることができませんでした。
仕方がない・・・・そういうことかもしれない。
でも、死なせてしまったあとはそう思えるまでに時間がかかりました。
私は我が家に来れてよかったね!とか、我が家に来たから幸せになれるとは思っていません。
生きていることと幸せなことは違うからです。
たくさんの猫を看取ることはたくさんの猫の猫生を背負い向き合うということです。
どれだけ猫1匹1匹に目を向け、様子を見て生活をしていても、見送るときには後悔もし、申し訳なさも感じます。
私はただ猫飼育の数が多いだけで、きちんとちゃんと幸せにできています!!!と胸を張って言えません。
きっと何匹共に暮らしても、何匹見送っても自分に自信など持てないでしょう。
結局自分にできることは限られていて、できるだけ猫にとっていい環境や猫の気持ちをいつも感じることぐらいなのです。

ナル、暴れすぎて爆睡中。

サブ、初めての毛布体験。

今年の秋はじめての猫団子。
秋がやってきました。
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