ネコは写真を撮られている意識はありません。
こちらの思い通りの表情やポーズを撮らせてくれません。
私はクロノスとマーベルを撮影する時、いくつか心掛けていることがあります。

まず、部屋の掃除。
ネコの背景に、飲み掛けの缶ビールや脱ぎ捨てたシャツが入らないようにしています。
どうしても難しい時は被写界深度を浅くして、背景をボカします。
これはピントが合うポイントを浅く(少なく)して、ネコだけが浮き上がるように撮影をします。
被写界深度を浅くするカメラは一眼レフが得意で、スマホで対応することは難しいかも知れませんね。

ネコの目線に合わせる、もしくはネコを見上げる角度で撮影する。
ネコを見下ろす角度はネコがカワイク見えないことが多いです。
ポーズとしては、上を見上げたネコはカワイイです。
猫じゃらしを使ってネコの興味を惹いて上を向かせると上手く撮影ができます。
その時に、フレームの中にじゃらしを入れるか、入れないかは撮影者の判断です。
ちなみに入れないとこのような写真になります。

じゃらしを入れて撮影しても面白いです。

左手でジャラシを持ち、右手だけで撮ると、カメラが傾いてしまう場合があります。
私のカメラは重たいので、男性の私でもしっかり構えることが難しいです。
たくさん数を撮ることも重要です。
私も、気にいった画像の裏には、たくさんの失敗撮影があります。

最後に、一番重要なこと。
ネコへの愛情です。
これだけは、飼い主のみなさんが、みんな持っています。
最近のコメント