
先日、横浜に行った折、
横須賀に住む友人の家に厄介になった。
今年の1月に引っ越した、とのことで、
かなり素敵な一軒家だったのだけれど、
その新居にはもっと素敵なものがいた。
それが猫族で、
毛の長いシャムもどきと、まだ子猫のキジトラである。
それまで猫フラグのなかった夫婦だったが、
ふたりして、この猫族にメロメロだった。
「連中には、人の脳を狂わせる何かがある」とは友人の談。
その猫族は、家の周囲の共有財産のような地域猫で、
何とかして「自分の家の子」にしたいようだが、
猫族にとっても、はたまたそれを可愛がる隣人にとっても、
それが良いことなのかで、悩んでいた。
いまは夫婦とも、都内に勤めていて
ほぼ終日留守である。
「テレワーク環境が整えば…」と。
そんなセリフがおかしくて、私は笑ってしまった。
今日も猫族は、
誰かにシアワセを振りまいて、
歩いてる。
最近のコメント