今頃の時期は、夕方5時を過ぎると暗くなります。何だか気分は物凄く残業して遅く帰っているかのような気分になります。

あの日も「今日はコスモスにお花とケーキ🍰を買って帰らないと…。」そうこうしている内に、あっという間に日が暮れてしまいました。
里親様からカンナの写真が送られてくるたびに、可愛がってもらっているなぁとか、灯りの灯った優しい家族の元で何不自由なく暮らしているなぁとか思ったりして、胸が熱くなりました。でも、嬉しく有難いと思えば思うほど、私の元にいるコスモスがとても不憫に思えてしかたありません。あの子は真っ暗な家で、一人(一匹)で私の帰りをひたすら待っているのです。この生活を休みを除いて毎日6年間続けているのです。

お留守番ばかりなので、きっとお外を眺めたり寝たりして過ごしているのかなぁ…。
今年シニアの仲間入りをしたコスモスはカンナのように動き回ったり面白い可愛い写真を撮らせてくれたりはしない子なので、時々登場しても皆さんにとっては関心事ではないのかもしれませんね。
ネコジルシに日記を書くようになったきっかけ。それは、カンナの里親様を探すためでした。間違って里親募集ではなく、ここに載せてしまったのが始まりです。ご指摘を受け編集し直して、「カンナのことを知ってほしい 」そう思って書き始めた日記でした。皆さんに読んでいただき、時にはコメントをもらったりしていると、いつの間にか欲が出てきてしまったみたいです。
カンナだけでなく、クロのこと、コスモスのことを知ってほしい…。いつの間にかそう思うようになりました。
この母は、欲張りなのかもしれませんね。

カンナのことはこれからも勿論書き続けていくつもりです。ですが、お姉さんコスモスのことも皆さんにもっと知ってもらえれば嬉しです。少しずつでも、コスモスという存在を皆さんのお仲間に加えていただけると有難いです。
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