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この仔は、『 あんず 』
わたしが、まだまだ地域猫のことを知って間もない2016年春、はじめて保護した仔
3兄妹で捨てられていた(生後2か月が過ぎたぐらい)。
あんずは、つつじの間に挟まれて身動きが出来ない状態、抱き上げると大声で泣き叫んだ
そして、恐怖からの大量のおしっこ!!
わたしの服にばっちりかけた
元気に見えた・・・・・・・。
でも、両足がだらんと垂れ、力が入らない。
家に連れて帰る
あんずは、後ろ足を引きずり前足だけで歩いていた。
必死に前足だけで歩く、見ているだけで心が張り裂けそうになる。
幸い骨には異常がなく、様子をみましょうと云うことになりました
ご飯も食べ、水も飲み、うんちもしましたが、自力ではしっこが出来ません。
獣医さんに強制的に出さないといけないと言われた
足に力が入らないからだ・・・・・・。
すべてが、初めての経験!!
絶対に足は治ると信じて、この仔の里親を探そうと辿り着いたのが『 ネコジルシ 』
なぜか、猫用の車いすとか調べてる自分もいる
しかし、あんずは保護して5日目
虹の橋をわたりました・・・・・・・・・・。
突然の急変です。
この時知った、ネコジルシ!!
猫の事に詳しい人がいっぱいいる
なんでも、親身になって教えてくれる。
ここは、『 ネコが大好き!! 』
それだけで結ばれている人々の集まりです。
それ以外のこと、社会的地位、子供の自慢、・・・・・・・・・どうでもいいことです。
3兄妹のうちのふたりは、お兄さんが里親さんを見つけ、ふたり一緒に優しい里親さんの元へ
お兄さんはふたりを、『 すもも 』『 たまみ 』と名付けました
多分、里親さんにふたりにはもうひとりの兄妹が居たことを伝えたのでしょう
何週間かあと、里親さんがたまみちゃんを改名し、『 あんず 』と変えたこと知りました。
涙が止まりませんでした・・・・・・・。
* お兄さんのことは、1月6日の日記に詳しく書いています。
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