特にICT技術を導入したものがそうだ。

最近、I-constractionという、政府が進めているICT土木関連の広報の仕事を請けた。
ほとんど知らない分野なので、勉強がてら、その取組をしている企業にインタビューしている。
土木っていうと、肉体労働のイメージが強いけれども、
ICT土木は、全く違う。
仕事の半分以上は3Dデータ作成にかかることだし、現場測量もリアルタイムでタブレット等に
座標の数値などがGPS経由で送られるため、ベテランの経験が必要ない。
監督、あるいは代理人業務は女性も十分活躍できるし、
建設でなく、情報系を学んだ人間のほうがとっつきやすいかもしれない。
重機も同様で、データ制御がベースのため、
ショベルで盛土などは、ほぼ自動で間違えずにできる。
20年重機のオペレーターしている人間と、1年程度しかオペレーションしていない人間でも、
ICT重機を使えば、その仕上がりの差はほとんどない、という。
もちろん現段階では、ICTでの制御にも限界があるけれども、
そのあたりは機器を通じてビッグデータを集めているので、
もう10年もしないうちに、人間のオペレーターは必要なくなりそうだ。
…そんな事実を知って、ちょっとビックリした。
物流の長距離トラックなんて、それよりも早く自動運転に置き換わるだろう予測はあるけれど、
土木は、いまがその過渡期なのだ。

色んなことに驚きながら家に帰ると、
ポロリの鼻が黒くなっていることにも驚いた。
我が家のキジトラ族(キジーズ)1号ことマルリも、
ときおり鼻先が黒いのだ。
ピノキオと同じような理由で、嘘つくと黒くなるのか?とからかってたけど、
キジトラはそういうものなのか?
寒い朝に多そうだけれど、理由がよく分からない。
これも我が家のイノベーションなのか?
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