早いようなもっと前からいるような・・・・そんな不思議なサブロー。
サブは高齢で穏やかな子です。
自分から喧嘩を売ることもありません。
ご飯もみんなで食べよう〜〜と言いますし、自分だけ美味しい物を食べたいとも言いません。
この前、ストーブの前で寝ているとき、他の猫がサブの場所で寝たいためにサブを叩きました。
私は叩いた子を叱ろうとストーブの前に行ったとき、サブは叩いた子に何も言わず何もせず、その場所から移動していました。
なんで叩かれないかん!!とか、やるのか!!と怒ることもなく、自然にサブは移動していました。
そしてまた何事もなかったかのように寝始めました。
いつもどんなときもサブは自分のことより全体を気にしているように思います。
私が知らないだけで、理不尽な目にあっているかもしれません。
私はサブを見ていると、いろいろと考えさせられるときがあります。
嫌なことをされても、それに反論せずやり返さない。
自分がされて嫌なことは相手にはやらない。
自分の今を受け入れて、今を生きる。
他にもいろいろありますが、サブの生き方がカッコいいなぁと思うことが多いのです。
サブはご存知の方もお見えかもしれないですが、高齢になるまで野良猫でした。
サブの後ろ足は歩いている時もぎこちなく歩きます。
これはサブが事故か人になにかされたかだと推察しています。
でもサブは最後に我が家へ来てくれた。
我が家が野良猫が嫌いで何か嫌なことをする家かもしれない・・・・もしそうならサブは嫌な思いをして、また次の家を探したかもしれません。
きっと今まで諦めず生きてきたと思うのです。
写真は我が家にいる凶暴猫ライです。
奥がサブで手前がライです。
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ライはとても神経質でサブが来たときもサブを認めず、嫌っていました。
唸ったりしたこともありました。
しかし少し前からサブと並んで日向ぼっこをするようになりました。
自然体で生きてるサブには損得もないので、サブの穏やかな性格がライにわかったのではないか?と思っています。
たとえ猫であっても、教えられることの多さを実感する毎日です。
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