今までなんにんの面倒を看てきたやら。
けれども、保護子猫なので、
みんないずれはバイバイする。
ほぼ同い年で育ったナミは別にして、
残った子猫はポロリだけ。
偶然か、必然かは知れず、
同じような雉虎柄だ。
最近は、ポロリも大きくなってきたので、
一瞬では、見分けることが困難になってきた。

この虎柄のせいか、ふたりとも目立ってアクティブだ。
昼夜問わず繰り広げられる運動会は、
今までのどの猫族の組み合わせよりも過激である。
この数か月だけで、フローリングに目立った傷かいくつもついた。
引越し時がコワイなぁと、これはこれで苦笑いする。
マルリも嬉しいのかもしれない。
彼自身の「俺が一番!」という性格が災いしてか、
彼の存在を他の猫族たちは、やや敬遠してしまっている。
ポロリは、子猫としての図々しさもあるんだろうけど、
そんなマルリに負けない性質の強さもあって、
全くめげない。
押しかけ女房ならぬ、妹の座に、あっさりとついてしまった。
そうして、床が傷だらけである。
そんなふたりを見ながら、
私はウタリさんとレプン姐さんを思い出す。
ウタリさんはマルリよりも随分辛抱強かったので、
姐さんに齧られても、平気で眠っていたけれど。
時代は繰り返すのかもしれない。
ひとまずは、マルリに妹ができて良かったなと思ってる。
もっとも彼は、
ポロリを弟だと思ってるフシがあるけれど(笑)
最近のコメント