双子の日だそうです。
カーラジオで言っていました。

私は12年前人間双子の予定日が2月半ばだったのでこの日の出産を密かに目指していました。双子の日かどうかは知らなかったけれども語呂が良かったので。
長男を40週0日ちょうどで生んだのでできる変な自信があったのです笑
長男がいるお腹に向かって40週に入る前日寝る前に明日予定日だからもう出てきて良いよとお腹を軽く叩いて呼びました。
朝になって陣痛が来て昼過ぎに長男は生まれました。
その後年子で双子ができたのですが、最初に検診で病院に行き、エコーにうつる二つの影。
先生、この2つの丸いのはなんですか?
ああ、双子ちゃんですねー。
ええええーーー。
双子妊娠となると色々問題がつきものですが、私はつわりもなければ何もない順調そのものでした。
お腹が人より大きく妊娠中期には臨月ですか?と言われていました。
ところが、37週で次男がまさかの大回転をし(夜中に回ったのがわかって私も何事か飛び起きました)それで逆子となり、双子なのでそれからは動くスペースができず逆子のまま。逆子になった次男の頭が私の胸の下に平たく突き出ていて携帯電話が置けるくらいの小机ができるほどで、お腹が破裂するのではと思うほどの大きさでした。(携帯は本当に置けました)
先生からは普通分娩もできなくないが(下にいた三男が頭が下で最初に出る為)安全のために帝王切開にしましょうと38週に入った1月末に次男三男が生まれました。
2300グラムと2700グラムで生まれた二人。二人で5キロ…それは重いはずだ。
あ、もしかして、何で下にいる三男を帝王切開とは言え後に出したのか疑問に思いました?
自然分娩であれば生まれる順は本来逆でした。ですが手術がはじまり胎盤等邪魔して癒着もあってどうしても上にいた逆子の方を先に出さないと三男をだせなくて。
おかあさん、ごめん、生まれる順番変わるよーと先生の声。
えええええー。
そして次男三男の順は変わり、その後兄弟間に兄と弟という変えられない順による色々ないざこざがありまして。
優しい三男がいつも損な役回り。
三男よ、1分しか違わないのに兄貴ぶる生意気な次男でごめんね。
と双子の日を誕生日にできなかったのですが、偶然にも先生が指定した日は長男と月は違うものの同じ日でした。偶然は重なり、生まれた時間も…ね。手術は色々あり予定より遅れたのですが、遅れたから長男の時間に近づきまして。記念日等すぐ忘れてしまう私のために神様は色々覚えやすくしてくれたのだろうと。
そしてラナクウも多児。まあ、本当は黒猫兄がいる三つ子ですが、うちでは双子みたいなものです。
この双子はうちの人間の双子と違ってかなりの仲良しです。



ちなみに4月生まれですが、日まではわからないので私が忘れないように人間の子達と同じ日にしています。
そんな双子の日の今日、猫達は人間の次男と追いかけっこをしていました。次男は猫のマネで四つん這いで追いかけます。ラナクウは次男が近づいたら逃げるのを繰り返しているうちに出会い頭の事故ではありませんが、ラナとクウが同時に同じ方向に向き合った状態でジャンプして空中で抱き合うというレアシーンがありました。
相撲をとったままジャンプみたいな状態と言えばわかりやすい?
(余計わからんわ…汗)
すごくおもしろかったので動画撮っていればと後悔するくらい。
この写真みたいに組み合って上にジャンプ的な

オチのない話ですみません。
せっかくの双子の日なので、もうすぐその日も終わるので思い出に書き残してみました。
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