
お天気にも恵まれて、今年もまた一年と時を刻みました。

出逢ってから半年余りで駆け足で走り去っていったクロ。
安楽死という選択… 辛かった日々。
思い出を語る時、涙なくしては語れません。
私の中で、ずっとずっとこの気持ちを閉じ込めて生きてきました。
あの日、まだほんの少しだけ生き続けられる時間という道がありました。ですが、私はもう一つの道を選ぶ決断をしました。
結局、助けたいと思って保護したクロを助けることはできませんでした。そして自らの手で、あの子の命に終止符を打たなければなりませんでした😢
あの時の辛かった思い…
少しだけ 吐き出してもよいのだろうか…

【お別れする最後となる夜😢】
追憶①
夜中に目が覚めた。暗闇の中でクロも私も何か考え込んでいるような…。二人とも刻一刻と迫りくるあの瞬間を緊張したように待っている。
追憶②
クロは私の匂いがする布団から離れない。最期を惜しむようにクロも私の匂いの中に身を委ねる。一点を見つめるクロ。クロは今、何を思う?
追憶③
この一分一秒の全ての光景が、もう二度と繰り返されることはない。そう思うと残酷過ぎる。
追憶④
朝、電気をつけた瞬間から、安楽死に向かって走り出すようで怖い…。
追憶⑤
精一杯生き続けて寿命を全うする。飼い主はその死を見とどける。普通は…。
これ以上苦しませてはいけないという思いと、一方で静かに落ち着いているクロを見ていると、かけがえのない命を突然に終わらせてしまう行為は正しいのかと、今なお問い続ける…
(「2012.3.18」手記より)
あの頃は、こんな気持ちで毎日を過ごし、命と向き合っていました。とても絶望的で悲しい日々の毎日…。
クロと出逢わなければ、猫の知識など無に等しいものでした。猫ブログの存在すら知りませんでした。
今、ようやくここへたどり着けたのも、間違いなくクロのお陰だと思います。こんなに頼りない私がコスモスの里親になったり、神無月(カンナ)を保護したりと、そんな役目をくれて、ちゃんとその役割を果たすことができているのです。きっと、クロが私を信じて託してくれているからなのかもしれませんね😌
クロちゃん、まずはあなたへ“ありがとう”の言葉を、精一杯の気持ちを込めて言います。
“ありがとね。クロちゃん😌"
あなたに逢えて、いいえ、ご縁があって私は本当に幸せでした。あなたからもらった愛や優しさは決して忘れません。
これからも、クロの託した想いに応えて行けるように、少しでも清らかな心で前を向いて歩いて行きたいと思います😃
最愛なるクロちゃん😚💕💕💕
どうぞ 見守っててくださいね☘️

追記:クロの事をもう少し知りたい方は、アーカイブ2019年10月25日の「最近想うこと(愛猫クロとの出逢い)…」をご覧ください。
最近のコメント