と言っても、私には子供はいないので、当然、ブッコさんのことです。
うちにやって来た頃は、好き嫌いなくなんでもよく食べるいい子だったブッコですが、どうもこの頃、贅沢になってきました。
「ごはーん!ごはーん!ごはんくれニャー!」と大きな声で呼ぶので、「はいはい!」とお皿にご飯を盛っても…
「コレジャニャイ」

「コレジャニャイニャ!」

と、視線を送ってきます。
そこで、ふりかけをかけると、やっと「これニャ!」とばかりに、バクバク食べ始めるのです。
ま、これは覚えがあります。
夏の猛暑の時、体調を崩した時などに、食欲が落ち、とにかく食べて欲しいとふりかけをかけていたので、味を占めたのでしょう。これは仕方がない。
その後しばらくたってから、また「んなーお!!なーお!」と必死に呼んでくることがあります。
「もうご飯はやったし、なんだろ?」と思ってついていくと、ケージに入ってまたご飯をパクパク。
これは、一緒に食べたいのでしょうか。
別にブッコがご飯を食べている時に、ずっと側についていたことはないし、なぜこういうことをするようになったのか不思議です。
ご飯を食べてお腹もくちくなり、しばらくあちこちに行って遊んだ後、今度は「がーお!んがーお!」と鳴く時があります。これはおトイレのサイン。おトイレの時は何故だか、かなり野太い声で鳴くのです。
でもただ鳴いているだけで、どういうわけかなかなかおトイレには入りません。
そんな時、ブッコの代わりにスコップで猫砂をザッザッと掻いてやると、ようやくおトイレに入り、クンクンとにおいを嗅いだ後、すごい勢いでザッザッと猫砂を掻いて用を足します。

最初、砂が汚れていてそれが気になっているのかと思い、猫砂を交換したりしました。でも同じように私を呼んで、砂を掻かせたりすることがあるのです。私がいない時などは普通におトイレを使っているようだし、粗相もしないので、おトイレに不満があるわけじゃないと思うのですが、なんでこんなことをするようになったのか、本当に不思議。

「細かいことは気にするニャ!」
庭のボタンが咲きました、10日ほど前に。

父が育てている「島根白雁」(たぶん)と藤の花。
私が育てている「連鶴」は今年は花芽をつけませんでした。ただ、そのぶんなのか、葉っぱは勢いよく茂っています。来年は花芽をつけてくれますように。
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